kazさんの日々彩々2

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やさしい想いや言葉にふれて、どうして人は泣くのかな?

実践!親バカおやじの“無肥料自然農法”

2010年06月29日 | 「畑」の彩り
以前にもご紹介した、肥料を使わずに野菜を育てる無肥料自然農法。
『肥料は毒、肥料は畑を弱らせる』と知ってしまったので、
ただいま実践中!
親バカかも知れないが、子どもには少しでも安心・安全な、
美味しい野菜という物を食べてもらいたいからだ。

(無肥料自然農法って何?とお思いの方は、まずはここをクリック

今のところ、経過は思ったよりは良好!
試験的にということで、あまり数は植えていないが、
トマトやピーマンなど、元気に育ってくれている。
植え付け時の元肥は一切なし!









ただ、正直に言うと、元肥はどれも施していないが、
成育途中に、米のとぎ汁とほんの少量の油かすを時折株元に
与えている。それ以外の化成肥料などの追肥は一切無し。
もちろん100%無農薬。
(株元には、天然マルチとして、枯れ草やカヤ、使用済みとなった
ウサギの小屋に敷くためのパインチップ(木屑)などを敷いている。)

思いのほか好結果なのは、もともと化成肥料は使わず、
有機肥料のみで野菜作りをして来てたので、
土壌が割りと自然に近い状態で保たれていたのかも・・。
おまけに雑草が生えてもおかまない無しの畑だったので、
この雑草が“肥毒”という物を吸収してくれていたのかも知れない。
これが長い間、化成肥料を施し続けていた畑では、
「おそらく、こうは行くめえ!」と・・。

ただ、やはり野菜によっては、いきなり無肥料というのはムリが有るようで、
たとえば大根などは、葉ばかりが育ち、肝心の根はなかなか太くなってくれない。
それなりに大根が育つためには、もっと時間をかけ、畑の残肥を完全に無くす
必要が有るようだ。



反対にサツマ芋などは、もともとよく肥えた畑よりも、荒れ地などでの栽培の方が
向いているとあって、無肥料でもグングンと育ってくれている。



けれどもまあ、あまり「何がなんでも、何でもかんでも無肥料自然農法!」と、
かたくなになり過ぎるのも考えものだ。
最初の内はできる物・できる事から少しづつ挑戦していこう。

家庭での野菜作りは、楽しんで作る!のが一番。
我が子が「父ちゃんの作ったお野菜、おいしい!」と言ってくれるのを
思い浮かべながら、その過程で害虫や野菜の病気にどう対処しようか?と
試行錯誤を重ね、やっと収穫できたときの喜びは格別なもの!

たとえ虫食いだらけの物だろうが、多少固かろうが苦かろうが、
「どこのどんな野菜よりも、ワシが作ったこの野菜こそが一番うまいのだ!」と、
きっとそう思えるはずだ!

親バカが、我が子のことを自慢する、
そんな気持ちと似ているなあ・・。

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