花はなのつづり箱

季節に咲く花や日々の暮らしなど、綴っていきたいと思います。

ツマグロヒョウモンチョウ(褄黒豹紋)

2022-08-06 15:12:58 | 日記
今日(6日朝9時頃)アジサイの枝にツマグロヒョウモンチョウが
       止まっているのを見つけました😀 
       羽化したばかりなのか?ジッとして動きません。

ツマグロヒョウモンチョウ(褄黒豹紋)
 学名:Argyrus hypevbius    タテハチョウ科
 分布:主に日本 四国 九州  生息地:里山など  全長:60~70mm  
 活動期間:4~5回活動期間があります。 
 食べ物:幼虫はスミレを食べます。 
 越冬態:主に幼虫ですが決まっていないと言われていいます。


  何度か庭に止まっている蝶の姿を見てはいましたが。。
   
               
  今年初めて幼虫(3~4cm)を見たのが7月26日でした。
      でも次の日の朝には姿が見えなくなりました。

     そして27日夕方には2cm弱の小さな幼虫がいました!
           
食べられたアメリカスミレサイシンの葉

そして今日(8月6日)
     ジッと動かない蝶を見つけました!



  10時頃もこの状態でしたが11時頃にはいなくなっていました。
      飛び立ちましたね\(^o^)/

  去年(2021年)は2つ蛹のままで羽化は出来ませんでした。
 
 その前の年(2020年)に初めて見たツマグロヒョウモンチョウ
        この時は掃き出し窓の下で羽化しました。


※ツマグロヒョウモンチョウの特徴
通常の蝶の幼虫は冬になると何も食べなくなります。
ツマグロヒョウモンの幼虫は冬でも餌である葉を食べ続きると言う特徴を
持つ事から冬でもスミレの仲間の葉のある場所でないと生息できません。
このような特徴を持つ為ツマグロヒョウモンは比較的暖かい地域にしか
生息できません。
近年は温暖化の影響もあるのか広い範囲で見る事が出来る様になったと言われます。
また山里でなく都会の中心部であってもパンジーなどのスミレの仲間が
整っている場所ではツマグロヒョウモンが冬を越して生息できるため
都会でも見かける事がある様です。

※ツマグロヒョウモンの
 メスは前羽の先が黒くなっておりその中に広い模様があります。
 オスは前羽の特徴が無いと言う一目でわかる雄雌間で大きな違いがあります。

コメント
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