9月5日
鹿田山フットパスに咲く花 ツリガネニンジン





☟ ヤマハギ(山萩)
科名/属名:マメ科 ハギ属 落葉樹
分布:日本 サハリン 朝鮮半島 中国 ロシア南東部
日本国内は沖縄を除く北海道から九州
低地~山地 林縁や草地など やや日当りの良い環境を好む
和名:ヤマハギ(山萩)エゾハギ(蝦夷萩) ハギ((萩)
葉は互生3出復葉 小葉は広楕円形で長さ1・5~4cm
頂上葉は有柄で薄く柔らかい。

総状花序小花は蝶形花 花弁は赤紫色 花期は7月下旬~9月


万葉集には「萩の花 尾花 葛花 瞿麦(なでしこ) の花
姫部志(おみなえし)また藤袴 朝貌(あさがお)」 の花
山上憶良
と言う和歌が収められておりこれら7種の植物は「秋の七草」と呼ばれます。

ハギ(萩)はマメ科 ハギ属の総称ですが単にハギ(萩)と言った場合
ヤマハギを指す事が多いようです。
和菓子のおはぎはハギの花に見立ててこの名が付いたとの説があります。
※ 見分けのポイント
葉は3出復葉、小葉は広楕円形、小低木で幹は下部のみ木質化する。