3月24日散歩の花
ギョリュウバイ(檉柳梅)
フトモモ科 ギョリュウバイ属 常緑低木 樹高:30㎝~5m
原産地:ニュウージーランド オーストラリア
別名:レプトスペルムム ティーツリー 開花期:2~5月 11∼12月
ニュウージーランド オーストラリアを中心に約40種が分布する
日本ではその中でもスコパリウムと言う種を指し
ギョウリュウバイと呼んでいる
葉先の先端が尖った形をしていて小さく硬いです
花の大きさは1~2㎝で枝の先端近くのびっしりと付け最盛期には
全体が花色の染まります
一重や八重咲きがあり色は白・紅色があります
開花後は小さな褐色の果実を付け熟すと裂けて中から細長い種を沢山付けます
葉姿がギョリュウ科「ギョリュウ(御柳)」に似ており梅の様な花を
咲かせるので「ギョリュウバイ(檉柳梅)」の名前があります
〇本種は18世紀末にヨーロッパで紹介され日本には1945年以降に
導入されました
ミモザ
ミモザはマメ科アカシア属の総称の意ですがギンヨウアカシアや
フサアカシなどを通称して「ミモザ」と呼ばれています
ふわふわと風になびく黄色の小さな花が特徴的です
ジンチョウゲ(沈丁花)
ジンチョウゲ(沈丁花)ジンチョウゲ科 ジンチョウゲ属
原産地:中国 開花期:3~4月
香り高い花を咲かせる春の代表的樹木です
春の沈丁花 夏の梔子 秋の金木犀を合わせて三大香木と称されます
常緑低木で春先に小さな花を毬の様な塊となって枝先に
花が白い品種を白花(シロバナジンチョウゲ)
花の外側が紅色になっている(ウスイロジンチョウゲ)
葉の外側に斑が入るものを(フクリンジンチョウゲ)と呼びます
原産地は中国と言われており日本には室町時代にはすでに
栽培されていたという記述があります
※雌雄異株で日本に流通している沈丁花の多くは雄株なので
実をみる機会は滅多にありませんが赤い可愛い実を付けます
実は猛毒ですので口に入れないように注意しましょう
アオノリュウゼツラン(青の竜舌蘭)
キジカクシ科リュウゼツラン属 多肉植物
草丈:8~10m(花茎が成長した時) 草幅:200~300㎝
花色:黄 銀 薄黄色 開花時期:10~30年に一度開花し結実後枯れる
葉が2m近くありましたが新しい葉だけ残して刈り込まれていました
2024.3.24 散歩で見た花