カラスウリ(烏瓜)
学名:Trichosanthes cucumeroides
科名/属名:ウリ科 カラスウリ属
分布:日本 中国 インド他
開花:7∼9月 花色:白 花径:5cm(レース部分含むと10cm)
葉長さ:15cm 成実期:10~11月
果実径5∼7cm 果実色緑(熟すと赤、朱)
花言葉:「誠実」「良き便り」「男ぎらい」
林や藪の草木に絡み付き生えるつる性植物です。
雌雄異株である。 1つの株には雄花か雌花かのいずれかが付く。
夕方には縁が糸状に裂けてレースの様に見える白い花弁を開く。
花は夜明け前には萎んでしまう。
花の写真は画集からお借りしました。
葉は互い違いに生える(互生)手の平状に3~5つに裂ける。
巻き髭で他の植物などに絡み付き増える。
実が付くのが10~11月 雌花の咲く雌株にのみ実を付かる。
実は楕円形のウリ状果でオレンジ色ないしは朱色に熟す。
人間の食用には適さないが烏が食べて種子を運ぶと言われている
根から採った澱粉はテンカフン(天瓜粉)の代用になる。
又漢方では根を通経利尿剤に種子を鎮咳剤に用いる。
属名のTrichosanthesはギリシャ語の「Trichos(毛)+anthes(花)」
からきている。
花冠の先が細く裂けて糸状になる事から名付けられた
種小名のcucumeroidesは「キュウリ属(cucumis)に似た」と言う意味である。
俳句では「烏瓜」が秋の季語「烏瓜の花」が夏の季語である。
伊勢崎市小菊の里の帰りに農道で見つけた烏瓜の実
沢山生っていました⋈✧♡!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます