10月14日(土)
クコ(枸杞)の花
ナス科 クコ属 原産地:中国 日本 台湾
別名:ウルフべリー ゴジベリー
スーパーフードとしても人気な枸杞はゴジベリーとして流通しています。
食べる目薬と呼ばれる事も。棘があり花も小さいためあまり好まれて
育てられていないのが現実です。
鑑賞用と言うよりも実用として育てられることが多いのです。
枸杞と呼ばれるようになったなったのは棘がある様子がカラタチに
似ていること更に柳のように枝垂れる事などからこの二つから
このような漢字で書かれるようになったのです。
※英語ではゴジベリーと呼ばれます。園芸界ではゴジベリーと言う名で
流通する事が多いという事です。
7月から11月に花を咲かせる枸杞はナス科と言う事で薄紫色の花が咲きます。
枸杞の花は小さく1cmほどです。5枚の花弁で飛び出した雄蕊が特徴です。
枸杞の実は艶のあるサクランボを細長くした様な果実です。
実の大きさは約2㎝程で垂下って実が生るためオーナメントのように
見えます。緑色の葉と赤い実のコントランスが美しいです。
ヤブラン(藪蘭)
ランタナ
オキザリス・トリアングラリス
ギボウシ(ホスタ)
コスモス(秋桜)
黄色いコスモスは玉川大学農学部の育種学研究所が30年以上の
歳月をかけて世界で初めて開発したもので「イエローガーデン」と
いう名称で1987年(昭和62年)に品種登録されている。
種苗法に基ずいて世界初の黄色いコスモス「イエローガーデン」
として登録がなされた。
その後さらにはっきりとした黄色のコスモスが開発されて
「イエローキャンパス」と言う品種名で多くの人の目を楽しませている。
※イエローガーデンが開発される以前はコスモスの花の色は
真紅、ピンク、白などに限られていた。
国営の昭和記念公園の黄色いコスモスが有名。
イエローキャンパスとサンセットイエロー(キバナコスモス)と言う
二種類の黄色いコスモスが約70万本 見頃は10月上旬からです。
アサガオ(朝顔)詳しい名前が判りませんのでアサガオで。。
ウド(独活)の花
他に山ぼうしの実や芙蓉の花など沢山の木や花を
久しぶりの散歩で撮ってきました。次回で
2023.10.14 散歩の花
あの紅く可愛いぷっくりとした小さな実が生っているところを見ると気づくのですが、花の段階では気の傍を通っても気付く事はありませんでした。
この長く伸びた雄蕊が蜂や虫たちを招いているように見えますね。
オキザリス・トリアングラリス・・・
オキザリス=カタバミと思うと芝生の中に陣地を拡大するようなカタバミに嫌悪感を持ちますが、こうして蝶が集まるような姿をみるとなかなか風情あるものですね。
キバナコスモスが青空の下で咲く姿もいいですね。
朝顔は優しく清らかなこの色が私は一番好きです。
今日も花はなさんのおかげで自然界の花を見ることが出来ました。
ありがとうございました。