10月27日(日)
久しぶりの散歩で見た草花
思っていた以上に沢山咲いていました
コセンダングサ(小栴檀草)
キク科 センダングサ属 1年草
道端や空き地などに生える雑草でセンダングサに比べ舌状花なく
小枝の数が少なくて先が細まらず全体に細毛が多く白っぽいのが特徴
マルバルコウソウ(丸葉縷紅草)
ヒルガオ科 サツマイモ属 原産地:熱帯アメリカ
日本には観賞用として渡来した現在はほとんど栽培される事なく
繁殖力の強い蔓草として道端や畑地にはびこっています
キバナコスモス
カラスウリ(烏瓜)
ウリ科のツル性宿根草 花期:7~9月 実の観賞期:10~11月
オオオナモミ(大葈耳)
キク科 オナモミ属 1年草又は越年草 北アメリカ原産
ヘクソカズラ(屁糞葛)
ノブドウ(野葡萄)
ベニバナ・サルビア
シソ科 サルビア属 1年~多年性草本 原産地:北米~南米
花ことば:萌える思い 知恵 尊重
ベニバナサルビアはシソ科の宿根草ですが暖地栽培以外は
1年草扱いとなります 草丈は70㎝前後程度
葉は卵形で縁部には粗い鋸歯があり茎に対生する
5~10月頃茎上部の穂状花序を付け花長2㎝程度の赤花の
唇形花を多数つける
花色は他にも桃色 白色もある 渡来時期不詳
マツバボタン(松葉牡丹)
白花フジバカマ
キク科 フジバカマ属 多年草 秋の七草の一つ
草丈:100~150㎝ 開花期:8~9月 原産地:中国
花ことば:恋人の相談役 あの日を思い出す
名前の由来:花の筒状が袴を連想させることから
葉は3裂しますが下部は分裂しないこともあり短くて葉柄がある
花はヒヨドリバナに似ているが葉の下面に斑点が無いのがフジバカマ
あるのがヒヨドリソウです
イヌホオズキ
ナス科 ナス属 一年草
原産地:日本 別名:バカナス 開花期:7~10月 花色:白
イヌホオズキはナスやホオズキに似ていますが
利用価値がない事からバカナスとも呼ばれます
7~10月になると白い花を咲かせ花の大きさは1㎝未満の小さなものです
花弁は星型をしていてナス科らしい花で花弁は反り返り中央には
黄色い雄蕊が目立つのも特徴です
下を向いて開花するものが多いのもナス科の花ならではです
子供の頃には道の端に咲いているのをよく見かけましたが
沢山咲いているイヌホオズキの花は久しぶりに見ました
2024.10.27 散歩で見た花
どれもこれも母の思い出に繋がる花ばかりです。
雑草に間違えられそうな花の「自然界で素直に、また力強く生きる姿には魅力がありますね。
ひっつき虫(?)と言われるオオオナモミは大人になってからも友人とのふざけ合いで投げ合ったことが懐かしく思いだされます。
ヘクソカズラは可愛い花なのに別名(サオトメバナなど)で呼ばれることが少ないような気がするのは可愛そうですね。
久しぶりの散歩で子供の頃に道端や空き地で沢山咲いていた
草花をあまり見かけなくなりましたが
群れて咲いている草花を見て懐かしく思い出しました
枯れて棘々になったコセンダングサを衣類に沢山付けて帰り
母親に叱られたことなど。。。
しばらく家に籠っていましたがどの植物も季節が来ると
紅葉し枯れて散っていく姿などを見てホッと和みました
今年は後半に色々な事があって滅入りがちでしたが
少し元気をもらいました