9月12日 散歩で見た花
センニンソウ(仙人草) 学名:Clematis temiflora
科名/属名:キンポウゲ科 センニンソウ属
原産地:日本 台湾 中国 朝鮮半島
草丈:5~8m 開花期:7~9月 花色:白
別名:ウマノハオトシ ウマノハコボレ ウシクワズなど
センニンソウはキンポウゲ科センニンソウ属に分類される蔓性の半低木の一種。
属名は「若枝」を意味し種小名は「三枚葉の」を意味する。
和名は痩せ果に付く綿毛を仙人の髭に見立てた事に由来する。
別名が「馬食わす」有毒植物で馬や牛が絶対に口にしない事を意味する。
茎や葉の汁は皮膚炎原因になる。
ウイキペディアより引用
センニンソウには毒性があり茎を切った時に切り口から出る白い液体や濡れた花粉を触るとかぶれる事があります。
漢方薬 ワイレイセン(和威霊仙)
10月頃に根及び根茎を掘り出し水洗いした後乾燥したものが生薬「ワイレイセン(和威霊仙)」です。しかしその利用例は判っていません。民間では夏から秋にかけて採取したセンニンソウの生葉を扁桃腺 神経痛 リウマチに数分貼り付けるなど少し手荒い療法があったようです。いずれにせよセンニンソウは毒性が強いので民間では絶対に飲用しない様に注意が必要です。それゆえワイレイセンは残念ながら漢方の生薬として日本では利用されませんでした。
生薬の花日本薬学会より引用
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