3月30日
キブシ(木五培子)の花
誰も住んでいない家の入り口に数本の花を付けています。
キブシの花をまじかで見たのは初めてでした。
キブシ(木五培子)
学名:Stachyurus praecox 科名/属名:キブシ科 キブシ属
原産地:日本 開花期:3~5月 花ことば:待ち合わせ 出会い
キブシは日本固有種でキブシ科の落葉低木で北海道から九州まで自生し
春には黄色の穂状の花を付けます。
実も花と同じ様に房状に垂れ下がって付きます。
実は黒色の染料にも利用されます。秋になると紅葉しその後落葉します。
キブシは黄色い花を咲かせますが赤紫色の花を咲かせる品種もあります。
キブシは日本の山野に自生する雌雄異株の落葉低木です。
キブシと言う名前の由来は染料に使われていたフシ(五培子)の代用品
とされた事に因んでいます。
春先き桜より少し早い時期に長さ5~10cm位の房状に花を枝から下げる
様に咲かせる姿が特徴的です。
淡いクリーム色の花は地味ですが野山の趣があり茶花としても使用されます。