紅葉とは寒暖差が大きいと、より美しくなると。10月も下旬になって、ようやく紅葉が色鮮やかになってきた。
現代はパソコンの時代とか。パソコンで紅葉の見頃を検索しても現状とは違うな。小諸に懐古園がある。インタ-ネットでは24日の土曜日では見頃と。インタ-ネットとは商売も兼ねているので、集客も目指す
行ってみて、帰って来た客に聞くと、綺麗だったと。受付の人に聞くと、まだだと
受付の人は正直だな。入ってみると、まだまだだな。懐古園はもみじが多いので、最盛期には美しくなるであろう。
懐古園にしても上田城址にしても、天然の要塞のようだ。上田城はボランティアに言わせると、山城でなく平城だと。しかし、平地から見ると山のようだ。山が崖になっている。その崖をコンクリ-トで固めている
市役所の案内人が説明していたのを聞いたが、崖が崩れないように固めていると。欅は本物かと聞いたら、本物だが、欅の根が崖を崩している虞があると。日本放送協会の真田丸が済んだら、城を取り壊して、また建設すると
小諸の懐古園は谷あり山ありで、要塞に近い。小諸自体坂の多い街である。島崎藤村が良く行った中棚荘がある。あそこも崖の上に建っている。だから崖からの見晴らしは良い。店主に聞くと、昔は、その向うの千曲川まで葦が生茂っていたと。
懐古園から千曲川を見下ろすと、ダムが見える。千曲川にもダムを作ったんだな
山は自然である。自然の樹木である。当然、手入れはしているだろうが、森林業としての手入れである。小諸から八ヶ岳にかけて、小海線が走っている。その沿線を車で南下した。周りの山々は程よい色合いである。遠くから眺めて、全山紅葉の景色である
軽井沢に星野温泉がある。最近の学問の中心はアメリカらしい。一昔前の洋行と言うと西洋、西欧であったが、昨今は経営学は言うに及ばず、心理学、医学までアメリカである
星野温泉は昔の経営をがらりと変えて、急成長した。今ではこの国の宿泊業界を数々買収して、日の出の勢いである。
星野温泉の従業員が庭園の草取りをしている。雑草と花の見分けがつくかと聞いたらつくと。会津に二期倶楽部がある。あそこも同様に庭木を良く整備してある。
司馬遼太郎が言うことには、植木とは何百年前と今とで変わらない光景にすると。何百年前に見る角度の良いように植木を剪定したと。今でもその角度を守っていると。逆に言うと、植木業とは、成長を止めるかも知れない。整然としているのかな。
星野も二期倶楽部も庭園は綺麗過ぎる、極端に言えば虫も育たない環境を作っているかも知れない。そのように見えてしまうんだな。まあ、好みの問題もあるがの
八ヶ岳は昔からの赤い橋の渓谷、あるいは黄色い橋から眺める紅葉はまだまだであった。早かった。渓谷は標高が低くなることもあろうが、山々の紅葉はまだであった
八ヶ岳の外れに八ヶ岳高原ロッジがある。別荘地として開発したが、ホテルや音楽堂もある。あそこも作った、造成した開発地である。しかし、その過程では車の通行は少ない。排気ガスの影響は少ない。カラマツを道脇に植えてある。枝は道の反対側はそり落とし、道のほうに長く突き出ている
森林業でなく、美しく見えるように造成してある。標高は千四百メ-トル、丁度カラマツの黄葉の色、形も良いんだな。造形美と言おうかな
軽井沢にも三笠通りにカラマツが道路沿いにある。しかし、交通の妨げになるか、刈り取られている。上高地や志賀高原のカラマツは色合いは良いが、森林業だから美しく見せることはない
八ヶ岳高原ロッジのカラマツ通りは美しい。言わば、この時期の美しさである。錦繍とは色とりどりという事であるが、ここは一瞬の黄色の美だな
現代はパソコンの時代とか。パソコンで紅葉の見頃を検索しても現状とは違うな。小諸に懐古園がある。インタ-ネットでは24日の土曜日では見頃と。インタ-ネットとは商売も兼ねているので、集客も目指す
行ってみて、帰って来た客に聞くと、綺麗だったと。受付の人に聞くと、まだだと
受付の人は正直だな。入ってみると、まだまだだな。懐古園はもみじが多いので、最盛期には美しくなるであろう。
懐古園にしても上田城址にしても、天然の要塞のようだ。上田城はボランティアに言わせると、山城でなく平城だと。しかし、平地から見ると山のようだ。山が崖になっている。その崖をコンクリ-トで固めている
市役所の案内人が説明していたのを聞いたが、崖が崩れないように固めていると。欅は本物かと聞いたら、本物だが、欅の根が崖を崩している虞があると。日本放送協会の真田丸が済んだら、城を取り壊して、また建設すると
小諸の懐古園は谷あり山ありで、要塞に近い。小諸自体坂の多い街である。島崎藤村が良く行った中棚荘がある。あそこも崖の上に建っている。だから崖からの見晴らしは良い。店主に聞くと、昔は、その向うの千曲川まで葦が生茂っていたと。
懐古園から千曲川を見下ろすと、ダムが見える。千曲川にもダムを作ったんだな
山は自然である。自然の樹木である。当然、手入れはしているだろうが、森林業としての手入れである。小諸から八ヶ岳にかけて、小海線が走っている。その沿線を車で南下した。周りの山々は程よい色合いである。遠くから眺めて、全山紅葉の景色である
軽井沢に星野温泉がある。最近の学問の中心はアメリカらしい。一昔前の洋行と言うと西洋、西欧であったが、昨今は経営学は言うに及ばず、心理学、医学までアメリカである
星野温泉は昔の経営をがらりと変えて、急成長した。今ではこの国の宿泊業界を数々買収して、日の出の勢いである。
星野温泉の従業員が庭園の草取りをしている。雑草と花の見分けがつくかと聞いたらつくと。会津に二期倶楽部がある。あそこも同様に庭木を良く整備してある。
司馬遼太郎が言うことには、植木とは何百年前と今とで変わらない光景にすると。何百年前に見る角度の良いように植木を剪定したと。今でもその角度を守っていると。逆に言うと、植木業とは、成長を止めるかも知れない。整然としているのかな。
星野も二期倶楽部も庭園は綺麗過ぎる、極端に言えば虫も育たない環境を作っているかも知れない。そのように見えてしまうんだな。まあ、好みの問題もあるがの
八ヶ岳は昔からの赤い橋の渓谷、あるいは黄色い橋から眺める紅葉はまだまだであった。早かった。渓谷は標高が低くなることもあろうが、山々の紅葉はまだであった
八ヶ岳の外れに八ヶ岳高原ロッジがある。別荘地として開発したが、ホテルや音楽堂もある。あそこも作った、造成した開発地である。しかし、その過程では車の通行は少ない。排気ガスの影響は少ない。カラマツを道脇に植えてある。枝は道の反対側はそり落とし、道のほうに長く突き出ている
森林業でなく、美しく見えるように造成してある。標高は千四百メ-トル、丁度カラマツの黄葉の色、形も良いんだな。造形美と言おうかな
軽井沢にも三笠通りにカラマツが道路沿いにある。しかし、交通の妨げになるか、刈り取られている。上高地や志賀高原のカラマツは色合いは良いが、森林業だから美しく見せることはない
八ヶ岳高原ロッジのカラマツ通りは美しい。言わば、この時期の美しさである。錦繍とは色とりどりという事であるが、ここは一瞬の黄色の美だな