第97回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)が1月2日と3日に開催された。途中棄権者もなく全て完走者で無事に終わった。開催要領によると主催は関東学生陸上競技連盟、共催は読売新聞社、特別後援は日本テレビ放送網株式会社、後援は報知新聞社、特別協賛はサッポロホールディングス株式会社、協賛はミズノ株式会社、トヨタ自動車株式会社、セコム株式会社、敷島製パン株式会社であった
主催の関東学生陸上競技連盟とは規約によると、第5条本連盟は第3条の目的を達成するため次の事業を行う。 (1) 関東学生陸上競技対校選手権大会 (2) 東京箱根間往復大学駅伝競走 (3) 関東大学女子駅伝対校選手権大会等々である
組織として第6条本連盟は、茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川・山梨の各都県に所在する大学、大学院、短期大学及び高等専門学校(第 4・5 学年)の加盟をもって組織する
加盟校の資格として第7条 本連盟に加盟できる大学等の資格は、学校教育法、同法施行細則の設置基準によって設置された大学院、大学、短期大学及び高等専門学校(第 4・5 学年)とする。 ただし、特別の理由により代表委員総会で認められた大学等は、この限りではない。 2. 本連盟への加盟は、各大学等から男女別1団体に限る。 3. 大学院は同系列の大学から切り離して別個に加盟するものとする。となっている
東京箱根間往復大学駅伝競走の参加校および出場回数として第56条東京箱根間往復大学駅伝競走の参加校は、原則 21 チームとする。 2. 本競走(予選会を含む)への出場は、それぞれ通算 4 回までとする。同一年度の予選会、 本競走両方への出場は 1 回とみなす。ただし、別個加盟の大学院の競技者は、大学における出場回数に関係なく、新たに 4 回の出場資格を得るものとする。 3. 外国人留学生選手の出場に関する規定 1)外国人留学生の起用は、各チームとも予選会、本選においてエントリーは2名まで、 出場は1名までとする。 (注)ここで言う「外国人留学生選手」とは、留学ビザで入国資格を得ている本連盟加盟 校所属の登録競技者を示している。日本に永住、あるいは定住が認められている外 国人は対象外であり、何らこの規定から規制を受けるものではない。となっている
2019年6月18日現在関東学生陸上競技連盟加盟校は157学校である。この中には国立の東京大学、一橋大学、東京工業大学、横浜国立大学は加盟しているが東京藝術大学は加盟していない。女子大の津田塾大学は加盟しているが、東京女子大学は加盟していない
箱根駅伝はポンテレで放映している。公式サイトによると、テレビの生中継放送は、長い間、箱根山中の電波障害のため実現は困難だったが、日本テレビは山中に電波基地を設置して電波を飛ばすことで克服し1987年(第63回)から生放送が実現したと。どこのテレビ局でも中央集権化が進んで、地方に系列局を取り込んでいる。ウィキペディアによると、関西、西のテレビ局でも放映しているそうであるが、何せ関東の大学が出場しているので、西ではなじみが薄くなってるだろう。関東では視聴率は20%を超え正月の風物詩になっているな
復路2位で襷を受けた駒澤大学、10区最終区で石川拓慎は、創価大学の小野寺勇樹に追いついたら伴走車の駒澤大学の大八木弘明監督は図太い声で「男だろ!」と鼓舞したと。ネットでは以前の鬼コーチから選手に褒めるとかスタイルを変えたと。「男だろ!」と檄を飛ばすのは普段からの指導法の一つだとか。それによって選手は期待感を持つと
箱根駅伝とは関東の大学の駅伝であるが、男の競技なんだな。女は表に出なくて、裏に回る。ポンテレの中継でも実況するアナウンサーや解説者は男だな。以前日本テレビで女のアナウンサーを配置したがしっくりしなかったので、男にしたと
女の駅伝もあるが、箱根駅伝は男だけ、実況放送に表で携える者は男だな。国技である相撲も力士も表の放送も解説者も男だな。男女同権の世になったとは言え、裏方を除いては男社会だな。相撲でかって大阪府知事の太田房江が府知事賞を直接手渡したいとしたが、土俵に立てなかった。世界遺産になった玄界灘の沖ノ島も女人禁制だとか。歌舞伎も相撲も役者は男たちであるが、女には見せるな
今じゃ神輿も女が担ぐ時代であるが、マネージャー、裏方はともかく、いや裏方は女、役者は、晴れ舞台は男たちの世界のようかな。箱根の山は天下の剣と「箱根八里」で歌われている。坊ちゃんではないが江戸っ子は箱根を越えると異国であったとか。太宰治も西には箱根を越え三島どまりであったとか
箱根には雲助がいた。いわゆる駕籠かきである。雲助にも色々あったと。正規の者以外に流れ者の雲助もいたであろう。足元を見る雲助もいたな。箱根甘酒茶屋には忠臣蔵での神崎与五郎の詫び状の立て札がある。下賤な話だが、あそこの餅は旨い
今年の箱根駅伝では創価大学が予想外に2位になった。区間1位は9区の石津佳晃だけで、10区の小野寺勇樹が区間20位と悪かったが、比較的安定した走りであった。粒が揃っていた。ネットで面白い記事があった。文春オンラインのプチ鹿島の記事で、翌日の聖教新聞を購入したと。
一部77円、三大新聞より安い。「創価大躍進の秘訣」「信仰のおかげ」の記事を探したと。榎木和貴監督のインタビューによると、就任2年目で総合2位の結果を残せたことについて、私の指導というよりも、選手たちが純粋に“箱根に出たい、シードを取りたい、3位を目指したい”と真摯に取り組んでくれ、普段の苦しい練習に耐えてくれた結果が選手たちの成果につながっていますと、真面目な答えだったと
信仰については、創価学会は2030年に創立100周年を迎えると、100周年に向かっての幸先良い箱根駅伝での2位だったろうと。学会員にとっては新年早々縁起の良い年であろうな
関東に限らず、我が国の教育は宗教、端的に言えばキリスト教によっての創立が多い。青山学院大学はプロテスタント・メスジスト派、関東学院大学はプロテスタント・バプテスト教、明治学院大学やフェリス学院はプロテスタント・ヘボン、立教大学や国際基督教大学はプロテスタント、同志社大学はキリスト教プロテスト清教徒(新島襄)、上智大学はカトリック修道会イエズス会、聖マリアンナ医科大学はカトリック系キリスト教、東京女子大学は北米のプロテスタント系キリスト教、津田塾大学はキリスト教系、清泉女子大学はキリスト教系。教育だけでなく我が国における西欧化、文明化はキリスト教からの影響が大きい、キリスト教抜きには語れない
仏教でも駒澤大学は曹洞宗、立正大学は日蓮宗、大正大学は各派の仏教、五木寛之が一時学んだ龍谷大学は浄土真宗本願寺派、天理大学は天理教(中山みき教祖)(所在場所も天理市)、 創価大学は創価学会、國學院大學は神道・皇典講究所、等々である
宗教とは普く光を当てることであろう。すべての人々に、悉皆(ことごとく皆)、漏れなく人々に光を当てることを希求していることであろう。老いも若きも、病人だろうが健常な者であれ万遍無く幸せを望むことであろうな。各々幸せの概念は違うにしても、100%光を当てることであろうな
倫理とも言うな。倫理でも倫理学もある。また哲学では美学もある。宗教を基にした大学で現在、創立の宗教・宗派がどのように関与しているか、論理との兼ね合いも分からない。しかし大学一つとっても宗教が絡んでいるな。かって武者小路実篤は農業を基盤にして「新しき村」を作った。現在も継続しているようであるが・・・。山岸会もあったが、人とは論理性もあれば感性もあるな。集合体と雖も塀の向こうには社会があるな
箱根駅伝は関東連合を除き、20チームの参加である。各チーム10名の選手と監督がいる。監督の現職を見ると、報道では良く分からない。陸上部でも駅伝だけであるのか、長距離の分野か、陸上全般の監督であるか分からない。テレビでよく出演する青山学院大学の原晋監督、駅伝だけの監督かどうか分からない。大学ではどのような職員なのか、教授を兼ねているのかそれとも駅伝だけの監督なのかはっきりしない。高校からスカウトするべく地方も回るとか、学生も寮暮らしであろうが、選手級と補欠クラスでも違うようである
いずれにしても監督とは選手の人選と10区のどこに配置するか、どのようなペース配分するかである。それ以外は選手に任せるしかない。スポーツの監督とは箱根駅伝に関わらず、実際にやるのは選手である。特に箱根駅伝はコースの試走は出来ないとか
練習はトラックか違う場所での練習となる。原晋監督が述べていたが今回はコロナ禍のためロードの練習が出来なかったと。おまけに主将の神林勇太が直前に疲労骨折をして使えなかったと、神林中心のチームであったので、崩れたと。やはり本番前までの猛練習が疲労を重ねたのであろうな
主将がチームの中での役割は分からないが、選手名簿を見ると走っていない主将が結構いるんだな。今回は前評判が高かった選手が思い通りに走らなかったようだな。選手本人にとっても、監督にしても想定外の事態は起こるであろう。ましてや箱根である。800mも駆け上って下る、気温も低い、予想外の事態が起こるのは仕方がない。台本通りでないのが面白い。とにもかくにも成績はともかく、すべて完走したのは良かったな
「男だろ!」は男にかける。女には「女だろ!」と鼓舞しないな。その点男の方が育てやすいかな。自らの生きてきた過程や状況が違う若者に対しての声援、激励、指導も生身の相手だけに難しいかな
話変わってコロナ禍であると、緊急事態宣言をしたと。感染症と、昔は伝染病と言ったが。伝染病は感染症の一種とか。従って感染症の方が範囲は広いと。コロナ禍では密集を避けよと。social distanceを取れと、社会的隔離を取れと
交通機関でも、店舗の客席も密集せずに間隔を開けろと。以前は集客を考えたがその逆だな。結局無駄を作れと言うことだな。従来の資本主義あるいは新自由主義にしても合理的・効率性が重視された。無駄を省けと言われたな。このコロナ禍では無駄な空間を作れと。従来の思想とは正反対だな。株式市場も上昇していると、株式とは評論家に言わせると半年前を見ると。しかしどうもこのコロナ禍の不況である、業績や景況感とは違う所で株式市場は、社会は動いているようだな。官製市場とも言われるが世の中は従来の思想では考えられない状況が現れている
菅義偉が令和2年10月16日に成長戦略会議を立ち上げた。有識者は8名、すべて株式会社の社長とか会長である。民間の株式会社の経営者なんだな。株式会社とは資本を募り、取締役は利益追求が求められる。業績が悪ければ、株主から排除される運命にある。国家の方針、方向性を定める諮問会議に株式会社の経営者を配置するのは間違っているな。株式会社の経営者は自らの所属の株式会社の利潤追求のために動くのは自然な成り行きである。ましてや規制緩和、既得権益の打破、改革と叫んでいる、(経済)成長戦略会議である。今後の国家の成長戦略会議に一経営者を有識者にするのは八百長に匹敵するな。しかもコロナ禍の中である。従来の経済成長では対処できないだろう。逆に経済後退を目指さざるを得ないだろうな。しかし報道機関の内閣支持率はどういう調査でやるか知らないが、支持率とは魔物だな
有識者の中に竹中平蔵は慶應義塾大学名誉教授となっている。ウィキペディアによると、株式会社パナソナグループ取締役会長、オリックス株式会社社外取締役、SBIホールディングス株式会社社外取締役となっている。教授でもあるが、一経営者であるな。一経営者でなく数社の取締役になっている。もう教授より立派な経営者と言える。同様に三村昭夫は日本商工会議所会頭となっておるが、ウィキペディアによると、日本製鉄株式会社名誉会長となっておる
従来から政府の諮問委員には一経営者が名を連ねていた。これからの国家の指針に株式会社の経営者を参入するのは正常とは言えない。箱根駅伝の監督とは自校の学生しか人選できない。しかも後は選手に任せるしかない。手を差し出すことは出来ない。そこには八百屋の長兵衛さんはいない
主催の関東学生陸上競技連盟とは規約によると、第5条本連盟は第3条の目的を達成するため次の事業を行う。 (1) 関東学生陸上競技対校選手権大会 (2) 東京箱根間往復大学駅伝競走 (3) 関東大学女子駅伝対校選手権大会等々である
組織として第6条本連盟は、茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川・山梨の各都県に所在する大学、大学院、短期大学及び高等専門学校(第 4・5 学年)の加盟をもって組織する
加盟校の資格として第7条 本連盟に加盟できる大学等の資格は、学校教育法、同法施行細則の設置基準によって設置された大学院、大学、短期大学及び高等専門学校(第 4・5 学年)とする。 ただし、特別の理由により代表委員総会で認められた大学等は、この限りではない。 2. 本連盟への加盟は、各大学等から男女別1団体に限る。 3. 大学院は同系列の大学から切り離して別個に加盟するものとする。となっている
東京箱根間往復大学駅伝競走の参加校および出場回数として第56条東京箱根間往復大学駅伝競走の参加校は、原則 21 チームとする。 2. 本競走(予選会を含む)への出場は、それぞれ通算 4 回までとする。同一年度の予選会、 本競走両方への出場は 1 回とみなす。ただし、別個加盟の大学院の競技者は、大学における出場回数に関係なく、新たに 4 回の出場資格を得るものとする。 3. 外国人留学生選手の出場に関する規定 1)外国人留学生の起用は、各チームとも予選会、本選においてエントリーは2名まで、 出場は1名までとする。 (注)ここで言う「外国人留学生選手」とは、留学ビザで入国資格を得ている本連盟加盟 校所属の登録競技者を示している。日本に永住、あるいは定住が認められている外 国人は対象外であり、何らこの規定から規制を受けるものではない。となっている
2019年6月18日現在関東学生陸上競技連盟加盟校は157学校である。この中には国立の東京大学、一橋大学、東京工業大学、横浜国立大学は加盟しているが東京藝術大学は加盟していない。女子大の津田塾大学は加盟しているが、東京女子大学は加盟していない
箱根駅伝はポンテレで放映している。公式サイトによると、テレビの生中継放送は、長い間、箱根山中の電波障害のため実現は困難だったが、日本テレビは山中に電波基地を設置して電波を飛ばすことで克服し1987年(第63回)から生放送が実現したと。どこのテレビ局でも中央集権化が進んで、地方に系列局を取り込んでいる。ウィキペディアによると、関西、西のテレビ局でも放映しているそうであるが、何せ関東の大学が出場しているので、西ではなじみが薄くなってるだろう。関東では視聴率は20%を超え正月の風物詩になっているな
復路2位で襷を受けた駒澤大学、10区最終区で石川拓慎は、創価大学の小野寺勇樹に追いついたら伴走車の駒澤大学の大八木弘明監督は図太い声で「男だろ!」と鼓舞したと。ネットでは以前の鬼コーチから選手に褒めるとかスタイルを変えたと。「男だろ!」と檄を飛ばすのは普段からの指導法の一つだとか。それによって選手は期待感を持つと
箱根駅伝とは関東の大学の駅伝であるが、男の競技なんだな。女は表に出なくて、裏に回る。ポンテレの中継でも実況するアナウンサーや解説者は男だな。以前日本テレビで女のアナウンサーを配置したがしっくりしなかったので、男にしたと
女の駅伝もあるが、箱根駅伝は男だけ、実況放送に表で携える者は男だな。国技である相撲も力士も表の放送も解説者も男だな。男女同権の世になったとは言え、裏方を除いては男社会だな。相撲でかって大阪府知事の太田房江が府知事賞を直接手渡したいとしたが、土俵に立てなかった。世界遺産になった玄界灘の沖ノ島も女人禁制だとか。歌舞伎も相撲も役者は男たちであるが、女には見せるな
今じゃ神輿も女が担ぐ時代であるが、マネージャー、裏方はともかく、いや裏方は女、役者は、晴れ舞台は男たちの世界のようかな。箱根の山は天下の剣と「箱根八里」で歌われている。坊ちゃんではないが江戸っ子は箱根を越えると異国であったとか。太宰治も西には箱根を越え三島どまりであったとか
箱根には雲助がいた。いわゆる駕籠かきである。雲助にも色々あったと。正規の者以外に流れ者の雲助もいたであろう。足元を見る雲助もいたな。箱根甘酒茶屋には忠臣蔵での神崎与五郎の詫び状の立て札がある。下賤な話だが、あそこの餅は旨い
今年の箱根駅伝では創価大学が予想外に2位になった。区間1位は9区の石津佳晃だけで、10区の小野寺勇樹が区間20位と悪かったが、比較的安定した走りであった。粒が揃っていた。ネットで面白い記事があった。文春オンラインのプチ鹿島の記事で、翌日の聖教新聞を購入したと。
一部77円、三大新聞より安い。「創価大躍進の秘訣」「信仰のおかげ」の記事を探したと。榎木和貴監督のインタビューによると、就任2年目で総合2位の結果を残せたことについて、私の指導というよりも、選手たちが純粋に“箱根に出たい、シードを取りたい、3位を目指したい”と真摯に取り組んでくれ、普段の苦しい練習に耐えてくれた結果が選手たちの成果につながっていますと、真面目な答えだったと
信仰については、創価学会は2030年に創立100周年を迎えると、100周年に向かっての幸先良い箱根駅伝での2位だったろうと。学会員にとっては新年早々縁起の良い年であろうな
関東に限らず、我が国の教育は宗教、端的に言えばキリスト教によっての創立が多い。青山学院大学はプロテスタント・メスジスト派、関東学院大学はプロテスタント・バプテスト教、明治学院大学やフェリス学院はプロテスタント・ヘボン、立教大学や国際基督教大学はプロテスタント、同志社大学はキリスト教プロテスト清教徒(新島襄)、上智大学はカトリック修道会イエズス会、聖マリアンナ医科大学はカトリック系キリスト教、東京女子大学は北米のプロテスタント系キリスト教、津田塾大学はキリスト教系、清泉女子大学はキリスト教系。教育だけでなく我が国における西欧化、文明化はキリスト教からの影響が大きい、キリスト教抜きには語れない
仏教でも駒澤大学は曹洞宗、立正大学は日蓮宗、大正大学は各派の仏教、五木寛之が一時学んだ龍谷大学は浄土真宗本願寺派、天理大学は天理教(中山みき教祖)(所在場所も天理市)、 創価大学は創価学会、國學院大學は神道・皇典講究所、等々である
宗教とは普く光を当てることであろう。すべての人々に、悉皆(ことごとく皆)、漏れなく人々に光を当てることを希求していることであろう。老いも若きも、病人だろうが健常な者であれ万遍無く幸せを望むことであろうな。各々幸せの概念は違うにしても、100%光を当てることであろうな
倫理とも言うな。倫理でも倫理学もある。また哲学では美学もある。宗教を基にした大学で現在、創立の宗教・宗派がどのように関与しているか、論理との兼ね合いも分からない。しかし大学一つとっても宗教が絡んでいるな。かって武者小路実篤は農業を基盤にして「新しき村」を作った。現在も継続しているようであるが・・・。山岸会もあったが、人とは論理性もあれば感性もあるな。集合体と雖も塀の向こうには社会があるな
箱根駅伝は関東連合を除き、20チームの参加である。各チーム10名の選手と監督がいる。監督の現職を見ると、報道では良く分からない。陸上部でも駅伝だけであるのか、長距離の分野か、陸上全般の監督であるか分からない。テレビでよく出演する青山学院大学の原晋監督、駅伝だけの監督かどうか分からない。大学ではどのような職員なのか、教授を兼ねているのかそれとも駅伝だけの監督なのかはっきりしない。高校からスカウトするべく地方も回るとか、学生も寮暮らしであろうが、選手級と補欠クラスでも違うようである
いずれにしても監督とは選手の人選と10区のどこに配置するか、どのようなペース配分するかである。それ以外は選手に任せるしかない。スポーツの監督とは箱根駅伝に関わらず、実際にやるのは選手である。特に箱根駅伝はコースの試走は出来ないとか
練習はトラックか違う場所での練習となる。原晋監督が述べていたが今回はコロナ禍のためロードの練習が出来なかったと。おまけに主将の神林勇太が直前に疲労骨折をして使えなかったと、神林中心のチームであったので、崩れたと。やはり本番前までの猛練習が疲労を重ねたのであろうな
主将がチームの中での役割は分からないが、選手名簿を見ると走っていない主将が結構いるんだな。今回は前評判が高かった選手が思い通りに走らなかったようだな。選手本人にとっても、監督にしても想定外の事態は起こるであろう。ましてや箱根である。800mも駆け上って下る、気温も低い、予想外の事態が起こるのは仕方がない。台本通りでないのが面白い。とにもかくにも成績はともかく、すべて完走したのは良かったな
「男だろ!」は男にかける。女には「女だろ!」と鼓舞しないな。その点男の方が育てやすいかな。自らの生きてきた過程や状況が違う若者に対しての声援、激励、指導も生身の相手だけに難しいかな
話変わってコロナ禍であると、緊急事態宣言をしたと。感染症と、昔は伝染病と言ったが。伝染病は感染症の一種とか。従って感染症の方が範囲は広いと。コロナ禍では密集を避けよと。social distanceを取れと、社会的隔離を取れと
交通機関でも、店舗の客席も密集せずに間隔を開けろと。以前は集客を考えたがその逆だな。結局無駄を作れと言うことだな。従来の資本主義あるいは新自由主義にしても合理的・効率性が重視された。無駄を省けと言われたな。このコロナ禍では無駄な空間を作れと。従来の思想とは正反対だな。株式市場も上昇していると、株式とは評論家に言わせると半年前を見ると。しかしどうもこのコロナ禍の不況である、業績や景況感とは違う所で株式市場は、社会は動いているようだな。官製市場とも言われるが世の中は従来の思想では考えられない状況が現れている
菅義偉が令和2年10月16日に成長戦略会議を立ち上げた。有識者は8名、すべて株式会社の社長とか会長である。民間の株式会社の経営者なんだな。株式会社とは資本を募り、取締役は利益追求が求められる。業績が悪ければ、株主から排除される運命にある。国家の方針、方向性を定める諮問会議に株式会社の経営者を配置するのは間違っているな。株式会社の経営者は自らの所属の株式会社の利潤追求のために動くのは自然な成り行きである。ましてや規制緩和、既得権益の打破、改革と叫んでいる、(経済)成長戦略会議である。今後の国家の成長戦略会議に一経営者を有識者にするのは八百長に匹敵するな。しかもコロナ禍の中である。従来の経済成長では対処できないだろう。逆に経済後退を目指さざるを得ないだろうな。しかし報道機関の内閣支持率はどういう調査でやるか知らないが、支持率とは魔物だな
有識者の中に竹中平蔵は慶應義塾大学名誉教授となっている。ウィキペディアによると、株式会社パナソナグループ取締役会長、オリックス株式会社社外取締役、SBIホールディングス株式会社社外取締役となっている。教授でもあるが、一経営者であるな。一経営者でなく数社の取締役になっている。もう教授より立派な経営者と言える。同様に三村昭夫は日本商工会議所会頭となっておるが、ウィキペディアによると、日本製鉄株式会社名誉会長となっておる
従来から政府の諮問委員には一経営者が名を連ねていた。これからの国家の指針に株式会社の経営者を参入するのは正常とは言えない。箱根駅伝の監督とは自校の学生しか人選できない。しかも後は選手に任せるしかない。手を差し出すことは出来ない。そこには八百屋の長兵衛さんはいない