風のたより

電子計算機とは一極集中の現象が大であるが、その合間を縫って風の一頁を

ユリコの独り言

2017-09-28 14:12:46 | 世評
八百屋、魚屋、肉屋という言葉は使っていた。今じゃ単独でなく、ス-パ-やデパ-トの中に入っている。一つの建物、一つの企業の中に、マ-ケットを形成している

政治家と言う。政治屋とは言わないと。昔は周旋屋と言っていたが、また利権屋と言っていたが、政治屋とは言わないと

どこの国でも、政治とは選挙区があるようだ。国家の議員を選出するに当って、議員の出身地を選挙区としている。小選挙区だな。地方議員なら地方を選挙区にすれば良いが、国家の議員選挙でも小さい選挙区なんだな。昔の参議院議員選挙だったかな、大選挙区制度であった。幸せ男などは、選挙運動などしないでも、顔で当選できた

今、日本放送協会でクレ-ジ-キャッツ、植木等をやっているが、台本は幸せ男が書いたんだな。幸せ男、塞翁が馬で芥川賞をとったが、無責任男の創出に関わった。クレ-ジ-キャッツの纏め役はハナ肇、馬鹿まるだしで世に出たが、やはりリ-ダ-だな

それとテレビジョンだな。60年安保を契機として、高度経済成長期に入り、64年の東京オリンピックを境にしてテレビが導入し出した。常々小生はこの世が退廃したのはテレビ、パソコン、携帯電話と言っている。これらが出現したことによって、個人化、個性化は広まったが、一極集中の傾向になってきた

クレ-ジ-キャッツの人気もテレビ化の波に乗ったとも言える。ラジオは良い。ラジオは音だけが伝わってくる。映像無しで音声だけで、言葉だけで聞く人は想像する。テレビは映像が主体である。仏典のお経や、坊主は何回も何回も同じ説法で布教する。しかし、ラジオは音声だけであるので、言葉を変え、音声を変えて報道するのが常である

テレビの特徴は、著作権など無い為、同じ映像を何回も何回も流す。コマ-シャルと同じだな。映像を何回も何回も流して信用させる。変態小泉の時代には、朝から晩まで郵政改正、改革だと流された

またヒロヒト逝去の日には、コマ-シャル禁止。日本広告審査機構の宣伝が、いや広告料を払っていたかは定かでないが、電波の独占だろうな

今日は臨時国会の開催日だとか。この国の総理が冒頭解散をするとか。まあ解散をするのだから、そのまま閉鎖すれば良いが、また再開するべく選挙をすると。アベシンゾウは自らの出身政党に有利と判断して解散に踏み切ると

アベシンゾウが再度自民党総裁になり、世の中が変わったな。まず日銀総裁がいつの間にか変わり、札束を馬車馬のように刷りだした。あっと言う間の出来事だな。札束が世に流れたから円の価値は下がった。円安になった。円安になったから企業は為替による利益が増大した。世の企業、家電や自動車や製造業はほとんど輸出で成り立っている。円安景気である。また円安になれば外国からの旅行者も増加する。アベノミクスとは誰が考えたか響きの良い造語であった

自民党を壊すと言っていた変態小泉純一郎がいた。自民党は温存したが、派閥を壊した。特に田中派を壊した。自らは右派であったので、憎き左派であった田中派を壊して、ついでに派閥そのものを壊して、自民党を官邸一本にした。諮問委員会を作り、世論を操作して、自らの思いのままにした

そして、持論であった郵政民営化に踏み切るべく解散総選挙に打って出た。連日のテレビ報道により勝っちゃった。まさにテレビ報道の影響であろうな。何瀬、自ら発した言葉が映像に全国津々裏々に流れる。本人は面白いだろうな。まさに役者冥利に尽きるな

総理を辞めてから、原発反対だとか。総理の時には原発を推進した経済界に乗り、馬車を降りたら、今度は反対だと。考えが変わったのか、もともと認識がなかったかどっちなんだか

本来、右翼とは国を思う、対して、左翼とは民を思うんだな。国家とは、民族とは民たちが形成しているが、得てして民イコ-ル国家では無いな。あの右よりであった司馬遼太郎さえも、道路を民が往来する道路を兵器である戦車が民を踏み倒して走っていったと

小泉純一郎は右派、石っ原慎太郎はパリパリの右派、コイケユリコも右派。コイケユリコは日本会議の出身であるようだ。コイケユリコは石っ原慎太郎は足下にも及ばない右翼かも知れない

そんな夕子の独り言と言う歌があったかな

政治とは三島由紀夫の「わが友ヒットラ-」ではないが、理念や主義主張とは関係無いな
現実の政治は、議員は当選するまで、当選すれば公約などどうでも良いな
小泉純一郎も言っていたが、公約などどうでも良い
当選することが大事だ
私は、新党形成を見てきている。日本新党の立ち上げ、社会党の内閣、、小泉純一郎の郵政解散、民主党の政権奪取を見てきている。やり方を観ている。大野伴睦も言ったが、一寸先は闇である。ここがチャンスだ

紋次郎で名を馳せた中村敦夫がいた。木枯し紋次郎でテレビの人気者で参議院議員になった。一議員であった。国の方が大事で、都知事選挙には出なかった。「一番では駄目ですか」の蓮舫も出なかった。両方とも左派。左派では駄目なんだ。石っ原慎太郎は右翼だが、国会に戻れなかった。私は違う、都知事選、都議選、今度は国会だ。三匹目のどじょうを狙う。どぜうを狙う。伊藤俊輔も洋行した時に、黒船騒ぎがあったから、すぐ帰国した。今回はまたとないチャンスだ。盟友のアベシンゾウには感謝感謝だな

前っ原も連合会長も爺殺しでイチコロ。さすが小沢のイッチャンは力強い。小沢昭一がいた。助平で紫綬褒章をもらった小沢昭一がいた。子供が生まれる時、命名を色々考えたが、凝った名前も考えたが、こんな名前では苛めに会うのではないかと思い、区役所で記名するときに「一郎」にしてしまった。ありふれた「希望の党」にしてしまった

地方は「都民ファ-スト」国家は「希望の党」なんだな。国家はやはり軍備だ。軍備を認めない、アメリカべったり体制を守れば、それだけの理念で良い。ここが一番重要だ。この考えで選別する。民主は二軍とか言われたが、豊富な資金が欲しい。今度は正真正銘の二軍いや亜流を作る

二軍、民進党は党名を変えて生き残ってきたが、今回でハイそれまでよ。丁度民進党の最右翼の前っ原とコイケユリコは憲法、安全保障は同じ考え。このまま解党せず、希望の党公認で当選後、移れば坊主丸儲け、いや政治屋丸儲けだな、しめしめ、お後は報道機関に任せれば良し

昔は、どうにも使いものにならない人が、新聞からテレビに移った。落語家でもテレビに出るようになったらお仕舞いだと言われたがな。今じゃテレビ関係者様様だな。何瀬スポ-ツ新聞の一面に出るからな

後楽園球場には、声なき声がいる。いや全国津々裏々に声なき声を作り出す。便利な世の中になったものだわ