東山動植物園の南側にある「うるおいの森」です。
東山テニスセンター入り口を南に進むと、森への入り口がありました。
最初に出会った花は・・・セイタカアワダチソウ
薄暗い森をパッと明るく照らしています。
少し進むと、開けた広場にでました。
更に少し進んだ先にはユーカリの林がありました。綺麗に手入れされているようです。
止まり木に利用するようです。
湿地があるようですが、進入路が薄暗く、人けも無いので不安を覚え引き返すことにしました。
花が少ない中、目を惹いたのはリョウブの花でした。
薄暗い森の中でこちらも目を惹きます。アレチノヌスビトハギでしょうか。
普通のハギと比べると、花が小さく花数も少なく、普段あまり目に留まらない花ですが、この時期のこの環境下では存在感があります。
ススキはまだまだ元気です。
帰り道、何か謂れのありそうな佇まいの御屋敷がありました。
露草が花園を作っていました。
今年の彼岸花は、例年より遅く咲いたようです。
花が終わった後のマルバハギでしょうか。花が無くても葉が丸くて可愛いので見逃しません。
夏の花、芙蓉が艶やかです。
2026年に開催されるアジア大会に向け、5月から改築中の東山テニスセンター。
この間、ほぼ2年、一般市民は利用できません。
アジア大会開催にあたり、従来のオムニコートをハードコートに変更されることになりました。
坂の上から西方を眺めると山が見えます。
手前の一部分掘削された山は藤原岳でしょうか。その奥の裾野が綺麗な山は竜ヶ岳?でしょうか。
家から10分程度、とそんなに遠くないところに、たぶん”知る人ぞ知る”秘密の森を見つけました。
春の妖精が現れるかもしれない、という期待が膨らみます。