今日3月5日から24節気の啓蟄に入ります。
冬眠していた虫が春の気配を感じて地中から這いだす季節です。
我が家の草木の様子は?・・・と見ると、
ミモザの花が咲き始めました。
ジンチョウゲは、花の盛りは過ぎたものの香りはまだまだ現役で、良い香りを放っています。
紅花トキワマンサクも蕾がほころび始めました。
ミニ水仙(テータテート)も毎年忘れずに姿を現します。
白水仙も例に洩れず。
春一番に姿を見せたこちらの水仙は、「私は役割をこれで終えました」と。
ずっと下を向いたままで、敢えて花の正面を見せないクリスマスローズ。
「人に見られようが見られまいが、そんなことはどうでも良いのです。私は私の生き方を貫きます。人のために咲くわけではありません。気が付く人にだけ見てもらえば良いのです」と。
プライドに脱帽です。
シランも葉芽を出してきました。
ツルニチニチソウも咲き始めました。
硬かった蕾がやっと少しずつ開いてきたトサミズキ。
白色モッコウバラの現在の様子。開花した時の香りはリラクゼイション効果抜群です。
侘助の今季最初の一輪です。
白玉椿も次々と蕾が開花しています。
年々球根がどんどん増えていくフリージアの現在の様子。
一昨年、増えた球根を高校時代の友人たちにおすそ分けしました。元気に根付いたでしょうか。
もう少し経つと、色とりどりの花色が現れ、辺りがカラフルになります。
どの草木も皆一様にものを言わないけれど、静かに自分の使命を、否、敢えて使命と思うことなく、あくまでも自然に自分らしく生きているのでしょうね。