快晴の空です。御岳山の眺望を期待し、家から車で1時間余り先にある、明王山への登山口である迫間不動へ向かいました。
少し登って行くと、案内板がありました。
案内の通り、明王山展望台と書かれた右へ進みます。
今までに2度来ていますが、いずれももこの案内に従っていました。
最初はこのような一見楽な登りですが、途中から岩の多いところを登らなければなりません。
シキミの花でしょうか
このあたりはシダも特徴的です。
この花は?たくさん蕾が付いています。シキミの仲間でしょうか。
花がまだ見られ無いこの時期、色と言えばこのアオキの実くらいでした。
岩の多い道を何とか登り切り、やっと頂上へ到着。
さて御岳山はどこに??
真ん中左手の台形状の山は瓢が岳(ふくべがたけ)、すぐ左脇の尖った山は高賀山。御嶽山は?
右の方に雪山が見えます。もしかして御嶽山の下の方の部分だろうか?
更にその右方にも雪山が・・・
こちらは中央アルプスでしょうか。
御嶽山が見られなかったことに加え、再び往路のあの険しい道を降りなければならないと思うとため息がでてきました。
そんな時、ちょうど山頂に登ってこられた人に、もう少し楽に降りられる道を教わりました。
鵜沼にお住いで、毎日のように家からこの各務原アルプスを歩いておられるとのこと。
教わった道は舗装されていて、私にとっては快適な道でした。
この日は、期待した御嶽山は残念ながら見ることが出来ませんでした。
自然が相手です。思いどうりには行きません。
でも、今日は快適に登れる道を教わりました。
今まで、私にとっては、相当の覚悟をもっての山登りでしたが、これなら以前より気軽に来られそうです。
またここから御嶽山の勇姿を見られる、という希望が沸いてきました。(^o^)