2年振りにひるがの高原に行きました。夏は避暑、冬はスキーで有名な所です。
まずは水芭蕉の群生地として有名なアヤメ沢湿原へ。
入り口のここから白い水芭蕉が見えるはずですが・・・見えません。
↓時期が少し遅かったようです。奥の方に僅かに花が見えます。正面の大日岳(1709m)も、もうすっかり雪が解けています。
↓ひるがの峠の分水嶺公園。(標高876ⅿ)
右の説明によれば、
「大日岳の山腹を縫ってくだる清流はこの峠で永久に袂を分かち、片や南は長良川の源流となり濃尾平野を潤しながら太平洋へ、片や北は庄川と名付けられ御母衣ダム他数か所で発電の用に供されながら日本海へ注ぐ」
↓ここがその分かれ道。
右へ流れるか左へ流れるか、このあと長い道のりを経て何百キロも離れた太平洋と日本海に分かれると思うと、運命を感じざるを得ません。
↓そんなことを知ってか知らずか、ヒトリシズカがひっそりと咲いています。
↓イカリソウ
↓ハクサンタイゲキ
↓サクラソウ
↓薄いピンクが優しいシャクナゲ
↓カタクリは花が終わり種が出来ています。
↓浅黄色の新芽と青空の風景が爽やかです。
↓可愛い花をいっぱい付けた大きな木がありました。
ズミでしょうか。
↓とても小さな白いスミレ
↓猩々バカマもまだ見られました。
↓隣にある、ひるがの湿原植物園にも立ち寄りました。
↓レンゲツツジは、まだこれからのようです。
↓入口を入ると目の前に睡蓮池がありました。夏は睡蓮、コウホネがさぞ綺麗でしょう。
↓ワタスゲが僅かに見られました。これからのようです。
↓リュウキンカ
↓木曽馬牧場がありました。
↓キケマン
↓カキドオシかサギゴケでしょうか。
これが2018年5月10日ひるがの高原の風景と花でした。
当然ですが、花の時期はいろんな条件に左右され毎年決まった時には見られません。
毎年違うからこそ返って、花が私たちに期待という楽しみを与えてくれるのでは・・・などと考えながらこのブログを書きました。