↓一石栃の白木改め番所跡(いちこくとちのしらきあらためばんしょあと)
木曽から移出される木材を取り締まるために設けられたもので、檜の小枝に至るまで、許可を示す刻印があるかどうかを調べるほど厳重だったと言われています。
↓樹齢約300年と言われる、さわら大樹
↓子安観音と枝垂れ桜
↓吉川英治著の宮本武蔵の舞台に取り上げられた、男滝、女滝(おだき、めだき)
↓男滝より一回り小さい女滝
↓倉科祖霊社(くらしなそれいしゃ)
今にも霊があらわれそうな古色蒼然とした佇まいに加え、私以外に周りに人影が全く無く、急に身震いを覚え急いで通り過ぎました。
↓ニリンソウが、あちこちで目を楽しませてくれました。
↓国の史跡に指定されている石畳が随所に見られます。
この道を、重い荷物を載せて黒牛が通ったということです。
↓そうした牛の供養搭として作られた牛頭観音
↓中仙道庚申塚
↓大妻籠に到着。妻籠まであと少し。
↓満開の源平咲きの花桃が青空に映えて一段と綺麗。
↓ここに来るまでの間、カメラのバッテリーの残量が徐々に少なくなり心配しましたが、妻籠宿に到着した途端にシャットダウンしました。
何とか最後まで持ちこたえて欲しい、という私の願いがカメラに通じたようでした。
前回と今回の2回、南木曽~妻籠~馬籠と中仙道のほんの一部を歩いたに過ぎませんが、その間にたくさんのことを教わりました。
中仙道を踏破される人の気持ちを、今更ながら理解できるような気がしました。
”百聞は一見に如かず”という、今まで何気なく使っていた言葉が重く心に刻まれた2日間でした。