鶴舞公園は明治42年に名古屋市が設置した最初の公園で、開園当初からの和洋折衷式の造園様式や噴水塔、奏楽堂など、その歴史を今に伝えている広さ24haの公園です。
季節により、いろんな花が公園を飾ります。バラが盛りを過ぎ、今は菖蒲の時季になりました。
↓白、薄い紫、濃い紫の菖蒲が混植されて華やかです。
↓ 昔たびたびコンサートを聞きに来たことがある名古屋市公会堂
↓イタリアルネッサンス風の建物で細部にはアールヌーボーのデザインが施されている奏楽堂
↓ローマ様式の大理石柱に岩組みという和洋折衷式の噴水塔は公園のシンボル
↓噴水塔の左右に広がるヒマラヤスギの並木
↓池の左端に名大病院の一部が見えます。
↓花をいっぱい付けた水草
この公園は、我が家から比較的近く、桜の時期にはたびたび訪れたことはありますが、例年花見客でごった返し、ゆっくり散策したことはありませんでした。
昨日は人出も少なく、静かで落ち着いた雰囲気の中、今まで気が付かなかったこの公園の良さを再発見したような気がしました。