今年の6月、岐阜の三峰山に登りました。
下山後、ついでにもう少し東方の明王山にも登ってみようと車で移動しました。
登山口近くに車を止め山頂を目指しました。が、時間が足りなく登山途中で引き返してきた経緯があります。
機会があればもう一度、とかねがね思っていましたので、一昨日思い切って出かけてみました。
我が家から1時間ほどのところにある迫間不動の駐車場に車を止めます。
この坂を少し登った所から山道に入ります。
このゲートの脇を通り、山道に入ってきました。
自然が作った、この時期だけしか見られ無い、今ならではの風景の中、季節を感じながらゆっくり歩きます。
冷え込んだ森の中に、まだツツジの姿が見えました。
何の葉でしょうか。綺麗な赤に、最近とみに重く感じるようになった瞼がパッと見開くのを感じます。
つづら折りの細い坂道を3、40分くらい登り、やっと頂上に到着。
南の方角に目をこらすと、右側向こうの方に名駅のビル群が微かに見えます。
ズームすると・・・手前の小高い山は小牧山でしょうか。手前は木曽川の清流。頭首工の左手、山の上に犬山城も小さく見えます。
北西の方角。雲が多く、展望は今一つです。
西方。金華山と、その背後に、うっすらたおやかに見える山は池田山でしょうか。
北の方角です。
視界が良ければ、御嶽山、乗鞍、北アルプスが見えるようです。
前回は、時間がなかったことと、山に不案内だったことで途中で挫折という憂き目を見ましたが、今回は、満を持して山頂まで到達出来、眺望は今一つでしたが、少なからず満足しました。
クリアーな眺望は、また次回に楽しみを残して帰ってきました。
”今一つ”だからこそ、次回に楽しみを持たせ、新しい発見の期待を抱かせてくれるのではないでしょうか。