マーガレットの気まぐれ写真日記

2013-7月 北海道 霧多布湿原 その1

気温22,3度の北海道道東の霧多布湿原。その冷涼な気候の中で咲いていた花々です。

たくさんの花々が咲き乱れる中、特に目立ったのが、このエゾカンゾウ。

別名ニッコウキスゲ。今の時期がもっとも美しいということでした。

そして次に存在をアピールしたのは桧扇(ひおうぎ)あやめと野花菖蒲(のはなしょうぶ)。桧扇あやめは紀子様のお印になっているそうです。

こちらは野花菖蒲

霧がたびたび現れクリアーな写真が撮れませんでした。霧があえて幻想的で柔らかな雰囲気を演出したのかもしれません。

そして最盛期がやや過ぎたワタスゲ(綿菅)も辺り一面に。白い小さな花が風に揺れています。

北海道のこの地域は高山ではありませんが高山植物が生息しています。

「“高山植物”という分類の仕方に疑問を感じます」と言われたペンションのオーナーの言葉が心に残りました。

本州に住む人にはこれらの花は高山でしか見られませんが、北海道では平地に咲く花です。

何気なく高山植物と言っていましたが、確かに本州目線の表現かもしれ無いと、思いを新たにしました。

コメント一覧

マーガレット
自然風さんへ
おっしゃる通りと思います。高地、もしくは高緯度は気温が低いですね。
キーは気温ということでしょうか。
“高山植物”はやはり本州目線ではないでしょうか。
厳密に言えば自然風さんの表現がいいと思いますね。
ただもう長い間、“高山植物”は市民権を得ていますし、概念が定着していますから、“今更”となるのでしょうね。
自然風
http://shizenkaze.exblog.jp/
北海道旅行でしたか~^^
色々な花達との出会いが良かったですね

高山植物という言い方は私も以前から疑問視していました
私は『高地高緯度植物』と呼ぶ方が良いのではと思っていた事がありました・・・・・
高い山か日本では北の地域に普通に見られるという意味なのでこれなら誰が見ても判りそうだと思うのですが~^^
マーガレット
ヒューマンさんへ
北海道は広くさまざまでしょうが、この道東は気温が低く23度でした。
家に帰ったら、気温の変化に付いていけるかと心配しました。気温の変化によるものか疲れなのか、帰った日の翌日は15時頃までダウンしていました。
マーガレット
Bell3さんへ
今年はニッコウキスゲの当たり年ということでした。
毎年毎年、同じでは無いというところが“自然”ですね。
ある程度の保護は必要でしょうが、作られた花園では無く自然の花園に魅力を感じますね。
ニッコウキスゲの群生を見たのは30数年前、霧ケ峰高原でした。
そう言えば両方とも“霧”が付きますね。
マーガレット
フクちゃんへ
ここは、釧路湿原から少し根室よりの霧多布湿原です。釧路湿原よりは規模は小さいです。
位置的には近いですが、咲く花はそれぞれ違うようです。
土地と花との絶対的な因果関係を感じますね。
ヒューマン
おはようございます
http://blog.goo.ne.jp/human_2011_001/
おっと内地では見れない種類の花ですね
北海道も今年は暑かったのではないですか
Bell3
http://bell3.blog.eonet.jp/
北海道らしい雄大な野原で咲き誇る花々たち。
霧の柔らかな雰囲気も素敵です。
この時期が最も美しいと記された、ニッコウキスゲの鮮やかな黄色が目にしみます。
フクちゃん
http://blog.livedoor.jp/non1188/
ここは原生花園の近くですか
いまごろ本当に切りが多いですよね
でも気候は最高でしたでしょう
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