夢色

集めてるもの 見たもの 書きたいものを 思いついた時に。
基本ネタバレ注意。
火月 神の気まぐれ よろずメモ。

Ready,steady,─

2006-11-22 | や・ら・わ行

生き間違えた歯車が
どれほど耳障りな音で軋もうと
此処に留まりたくないなら
無理矢理に回して
まだ迷える余裕がこの手にあるなんて
壊れてしまうには 程遠い
疲れたなんて台詞吐くには まだ

限界を目にしていない

崩壊までの 秒読みカウンター
強制リセット 叩きつけたら
位置について、用意、
 


     ───go.


拝啓 君へ。

2006-11-22 | は行

涙の海に 溺れる君へ。
僕は何と言ってあげようか?
望む言葉を言ってごらん。
甘え 厳しさ 卑下 同情
何だって あげる。
その代わり

『真実だけは
手に入らない』

だから 悔しかったら
この手を 捕まえてごらん。
逃げも隠れもしない
ただ 目の前にある この僕の手を
そう
その手を伸ばして 握るだけでいいんだ。

そうすれば

僕が

必ず

絶対

何があっても

引き上げてみせるから。


BELIEVER

2006-11-22 | は行

あれもしたい これもしたい
欲張りな僕らは
自分達が紡ぎだす糸で 自らを縛りつける
刻々と身動きが取れなくなって つまづきながら
それでも それでも
明日を夢見る事を やめられないんだ
がんじがらめのこの姿 見下ろし
さすがにこれでは頭が痛い と溜め息ついた

泥沼なのは分かっているんだ
それでも明日は広がるから
こけたまんまで 目がそらせない
さて どうするべ?と我ながら苦笑い
これが最後と決めながら
溜息一つ 払い落とした

よっこらせ と 起き上がり
どっこいせ と 呟きながら
絡まる糸はそのままに
何やかんやで 歩いていくよ
先の読めない colorful road
それでも それでも
このまま見つめていたいんだ・・・


しずく

2006-11-22 | さ行

私は電車に揺られながら
あの人の 静かな孤独を想った
あの時 私が流せなかった 涙を想った


空は まぁるく遠ざかる


水玉模様のかなしみが
ようやく一緒に溶け合い始める


だって

2006-11-22 | た行

だってそれは 私だけじゃないもの
支えきれないほどの不安にかき消されて
助けての声はきっと 誰にも届かないから

もう少しの辛抱だと
このくすぶり 抱いて
綺麗に微笑んでいて
淡くささやかな灯は 決して誰にも奪えない
震える光は 私だけが
大事に大事に 守って眠れるんだ


<今日から。>

2006-11-22 | つれづれ

初めまして火月 神(かづき こう)と申します。
(読み方、「かみ」じゃないです~
こんな風にブログをイチから自分でやるのは初めてなので、ちゃんとなってるのかなぁ。。。
とてもドキドキしています

昔から詩みたいなものを書いてみたりしてるのですが 最近は少々オフが忙しく、友達とやっていたHPの更新も中々出来なさそうなので、こちらに少しずつ移してこようかなぁと考えています。
というわけで季節感もへったくれもない事になると思いますが、なにせ根がテキトーなんで、お暇な時にでも覗いて頂ければ、という感じです

ちなみにワタクシ、来週のテストに向けて このような現実逃避してる場合じゃないのですが
分かっちゃいるけど、なんとやら・・・。

まぁ、マイペースにぼちぼちとやっていこうと思うので、よろしくお願いします