星屑庭園
真夜中の噴水は
地上から天空へと 銀糸をつむぎだす
乳白色のひかりで 君のドレスを仕立てよう
色とりどりのキスで 飾ればいい
一等星を ひとみに浮かべて
つま先立ちの ワルツを踊ろう
その指の一振りでえがく 五線譜は 未完のまま
永遠を ささやき続ける
背後で星が 合図してる
この手を はなさないように と
2人をつなぐ糸は あまりにも細すぎるから
今宵 いとしさで この庭園を埋めつくす
月明かりをうけて
君はもっと きれいになる
真夜中の噴水は
地上から天空へと 銀糸をつむぎだす
乳白色のひかりで 君のドレスを仕立てよう
色とりどりのキスで 飾ればいい
一等星を ひとみに浮かべて
つま先立ちの ワルツを踊ろう
その指の一振りでえがく 五線譜は 未完のまま
永遠を ささやき続ける
背後で星が 合図してる
この手を はなさないように と
2人をつなぐ糸は あまりにも細すぎるから
今宵 いとしさで この庭園を埋めつくす
月明かりをうけて
君はもっと きれいになる
僕の周りに見えるものは真実ではないのだと
若々しいキャンバスに向かい続け
求めるものは 最期まで 変わらなかった
水の中 風の音 空の色 光と影
ひかりと時間 ひかりと命
狂おしいほど溢れ出る この やさしさ
僕は佇み 太陽は高く昇り やがて沈みゆく
与えられる世界は 段々と細くなるだろう
案の定 陽を背に立つ君の顔は よく見えない
時が過ぎると共に 水面を白い靄が覆う
とうとう 夜が来る・・・
───だけど どんな眼鏡でも見ることのない世界は
絶望だろうか
紫も水色も赤も全て 溶けてしまえ
本質だけが 生まれる
ほんとうだけが ひかりを生み出す
風はいつも 僕を拾いあげる
君はいつも 丘の上で微笑む
僕はいつも ただ一人ここに居る
僕はいつも
・・・いつも ひとりだ
今でも ありありと思い浮かべることができる
混沌とした池に咲く 鮮やかな花
静かに凛と生きる 小さな花
それだけが ひかりを放っている───
Dedicated to C.Monet
夢に出てきたのは
ほんの偶然なのかもしれないけど
本当にあなたが守ってくれてる気が
したんだ
人の想いは あなどれない
大切に思う気持ち 翼広げて
はばたいて 大きく包み込んで
守る力になる
愛された記憶は 身体に刻み込まれ
ユルギナイチカラとなる
生きてゆく自信となる
心と体 はなれても
きっとずっと 愛され続ける
感じ続ける 残り続ける───
そのままでいいのよ と 君が言うのを聞いて
僕は 予想以上に安心した自分に 驚いてる
変わっていくのだと
取り残されていくのだと 思っていたけれど
君は変わらずの瞳で 向かいに座ってる
夢から醒めて 戻ってきた気分
怒ったり いじめたり
いろいろするけど
結局のところ 君がいなければ
ダメ
という結論
ためらいもせず 疑いもせず
受け止めるものと信じて
腕の中めがけて 飛び下りる
純粋という名の 勝利
負けたのは 僕
言葉がなきゃ伝わらない なんて
そんなヤワなもんじゃないだろ?
いつも心は まっすぐ出会う
隣にないなら 探しに行くだけ
毎日 一生懸命を振りまいて
まるで 翼のない天使
そして 尻尾はない小悪魔
さんざん振り回された後での
僕の着地点
ポップコーンみたいに 好き が弾けてる
ころころ入れ替わる表情に
僕はただ 目を回して 呆れて
最後には 一緒に笑って
大好きだよ って ぎゅうっとして
ふしぎそう に見上げる視線の先に
きらきら光る しあわせ を見つけた
頭ひとつぶん違うだけで がらり と変わる日常
僕の となり でキミが見ている景色
ボクの知らない たくさんの せかい
どうか ひとつずつ 少しずつ
おしえて よ
ぜったい 見逃さないようにしっかり
目を みはっている から
もう 君は1人で大丈夫
少し 強くなった
さよなら感じて 君は泣きそうで不機嫌
気付かない振りして 傍に来てくれない
だから 僕は黙って その姿見守ろう
遠くなっても きっと頑張れる
君は向こうで 僕はここで
君はどの位 分かっているのかな
出会えたこと 別れること
君と僕でなければならなかったこと
すぐに忘れてしまうだろうこと そして
それで良いのだということ
だからまたねと わらった
初めてこの手に小さな掌あわせてくれた
2人がつながり始めた日 思い出す
久しく忘れてた 満ち足りる気持ち
胸が優しさで一杯 流れ込んでくる
守るべき存在だと 疑いもしなかった
君は小さな子供 未来があるから
つらかった事も後ろに蹴とばして 走り続けて
僕を忘れるくらい 幸せになって
僕は
別れがこんなに さみしいって 初めて知ったよ
別れがこんなに 素敵だと 初めて知ったよ
こんな さよならは 初めてだったよ───
おたまじゃくしが創る夢の世界は
有限にはなり得ない
無限の組み合わせがいつしか
力尽きるとしても
それに何億もの生命が出会うなら
想像もつかない音色が生まれるはずで
だから私はこの1音を
心の底から大切に鳴らしたいと願い
不思議の全てを壊すことのないようにと
そっと鍵盤に指をおとす