第27回鮎川哲也賞受賞作品ということで読んでみました。

内容はとある大学の映画研究会の夏休みのいわくつきの別荘合宿に参加したミステリ好きな主人公。
そこで殺人事件が…
近くのロックフェスでのウイルス事件も重なり、別荘での密室事件が始まる…
ネタばれもあるので注意して読んでください。
鮎川哲也賞の選考委員の方々からは絶賛の声の作品ですが、どうも私はあまりこのタグいは好きではなかったです。
ゾンビが出てくる話は、好きではないのです。
途中までは、この先の展開が楽しみ〜
と思いながら読み進めていったのですが、ゾンビが出てから面白くなくなりました。
半分ほどページが残った後は、とにかく犯人は人間。
そのトリックと犯人を知りたい、と思い読了までいきました。
私としてもあまりチェックしていなかった人が犯人でしたが、驚きもなく…
また違う作品を読んでみたいと思います。