館山に赤山地下壕跡という戦争遺跡があり館山に行った時には行ってみたい、と思っていました。
土がサラサラと落ちる…
地層のズレがはっきりとわかります。
館山駅からは約3k、バスもあるようですが、今回は安房神社からの移動になりました。
館山は、というか田舎はバスの本数が少ない…
安房神社からは1つ隣のバス停の「相の浜」から海沿いのルートで乗り換えなしに最寄りのバス停「宮城」に行くのがありました。
しかしながら本数は1日3本‼️
運良くその1本、13時45分に乗れました💦
710円のバス代は少し高めで痛かったですが、
海沿いルートは車窓見学も含めてってことにして良しとしよう😅
40分ちょいで到着。
そこから徒歩でわりとすぐ。
市民プールの隣で、音楽も軽快なメロディ。
戦争遺跡があるんだけど…
違和感というか、現代の戦争感はこんなものなのかなぁ。
館山市豊津ホールとして使われている建物の中に受付がありスタッフさんがいらっしゃいます。
ここで用紙に名前や住所などを記載。
そして券売機があり大人料金200円を投入しチケット購入。
スタッフさんに渡してチケットに判を押してもらう。
インナーキャップ、ヘルメットと懐中電灯を貸していただき、建物の外に出て、回り込んで地下壕後へ。
動物が入らないように付けられた網の扉があり通過したら閉める。
いつ作られたかというとはっきりしないそうですが1944年以降らしい。
館山海軍航空隊の防空壕として使われたそう。
防空壕というと狭いイメージですが大勢での利用だから広い!
長さ約1.6キロなんだそう。
土がサラサラと落ちる…
怖かったと思います。
私もこれ見て怖くなった😰
地震が来たら生き埋めになるのも怖いし、そのまま潰れて即死も怖い、と思いました😓
地層のズレがはっきりとわかります。
暗いので幻想的です!
もう少し歴史がわかると良いのだけど、調べてもあまり詳しいものはなかったです。
使っていた、という方の証言がない。。
もう戦争を知ってる世代は亡くなってそのような声が拾えてないのでしょう。
今この世にいる戦前生まれの方は戦争当時に子供。
戦争には行ってません。
戦争に行った方は当時のことは話したがらない、とよく聞きました。
貴重な戦争体験のお話を聞く機会がなくなってきました。
日本はますます平和ボケになり…
気づいたらどこかの国の属国になってるのかもですね…