砂田川の変化に気づいたのは、実は、水の中の生きものたちを観察しようと川の中に入った瞬間でした。
川底がヌメヌメしていて滑りやすく、しばらくするとズボズボッと足が川底にのめりこんでいくのです。
昨年までは、川底は小石を敷きつめたような環境だったために締まっていて、足がズボズボと深くのめりこむことはありませんでした。
良くみると、川底表面に赤土がかぶさっているところと、灰色の粘土質になっているところがあります。
表面が赤土のところを少しほじくってみると、やはり灰色の粘土質の土が出てきます。
この粘土質のところがヌメヌメするのですが、この土は、どうも酸欠状態のようでした。
川の中の生きものたちは、新たに見られるようになったものもいますが、昨年まで見られたものの中には見られなくなったものもいます。
これは川底の環境が変化したため、川底が酸欠になり、そのために生息する生きもの種類も変化したということが考えられます。
砂田川に何が起こって、このようになってしまったのかはわかりません。
上流の方で工事が行なわれ、土が流れてきて川底を覆ってしまい、酸欠になってしまったのでしょうか…?
はっきり言えるのは、川底が酸欠状態になるというのは良くないということ。
そして、砂田川に特有だったきれいな水の川に住む魚、ウキゴリなどが見られなくなったということです。
これは川の中に入ってみなければ、わからないことでした。
外から見ただけでは、わからなかったと思います。
港北区に残された貴重な清流、砂田川。
その砂田川も、再び汚れてきてしまっているようです。
平成8年の再整備で、きれいになり、生きものたちがせっかく戻ってきたのですから、なんとか、平成16年・17年のような状態に戻ってほしいものです。
★写真は今年の河床(川底)の様子です。
灰黒色の様子がわかりますか…?
川底がヌメヌメしていて滑りやすく、しばらくするとズボズボッと足が川底にのめりこんでいくのです。
昨年までは、川底は小石を敷きつめたような環境だったために締まっていて、足がズボズボと深くのめりこむことはありませんでした。
良くみると、川底表面に赤土がかぶさっているところと、灰色の粘土質になっているところがあります。
表面が赤土のところを少しほじくってみると、やはり灰色の粘土質の土が出てきます。
この粘土質のところがヌメヌメするのですが、この土は、どうも酸欠状態のようでした。
川の中の生きものたちは、新たに見られるようになったものもいますが、昨年まで見られたものの中には見られなくなったものもいます。
これは川底の環境が変化したため、川底が酸欠になり、そのために生息する生きもの種類も変化したということが考えられます。
砂田川に何が起こって、このようになってしまったのかはわかりません。
上流の方で工事が行なわれ、土が流れてきて川底を覆ってしまい、酸欠になってしまったのでしょうか…?
はっきり言えるのは、川底が酸欠状態になるというのは良くないということ。
そして、砂田川に特有だったきれいな水の川に住む魚、ウキゴリなどが見られなくなったということです。
これは川の中に入ってみなければ、わからないことでした。
外から見ただけでは、わからなかったと思います。
港北区に残された貴重な清流、砂田川。
その砂田川も、再び汚れてきてしまっているようです。
平成8年の再整備で、きれいになり、生きものたちがせっかく戻ってきたのですから、なんとか、平成16年・17年のような状態に戻ってほしいものです。
★写真は今年の河床(川底)の様子です。
灰黒色の様子がわかりますか…?