身近な自然となかよくblog (旧「菊名エコクラブblog」)

自然環境と調和した持続可能な社会を!

by NACS-J認定 自然観察指導員 松田 照之

篠原池に今年の初ガモ

2011年10月10日 20時27分53秒 | 1-1.菊名エコクラブの町なか自然教室
この時期、毎年そろそろ冬の渡り鳥のカモたちが渡ってくるころです。

そこで今日は、横浜市北東部の五つの池を回って、カモが飛来しているか確かめてみることにしました。

菊名池はプールにカルガモが数羽いましたが、菊名池本体ではカモの仲間も、バンも、カワセミも確認できませんでした。白幡池も同様でした。

篠原池に移動すると、オナガガモがオス1羽メス1羽飛来していました。
カルガモもいましたが冬鳥ではなく、留鳥(季節に関係なく年間をとおしている野鳥)なので除外です。

続いて二ッ池と三ッ池へ。
二ッ池はバンの声は確認できましたが、やはりカモの仲間は飛来していませんでした。
三ッ池に移動すると、中之池に2羽の水鳥の影が。
しかし、よく見てみるとカモの仲間でなく、カイツブリ(カイツブリ目カイツブリ科)でした。

菊名池(港北区)、白幡池(神奈川区)、篠原池(港北区)、二ッ池、三ッ池の五つの池を巡って観察しましたが、1番早く冬鳥のカモが飛来したのは篠原池で、オナガガモでした。


今日(2011.10.10)に確認した篠原池のオナガガモ
横浜市北東部の五つの池の中で、今年初めてのカモ(冬鳥)の飛来となります。


三ッ池では、カイツブリ2羽が確認できました。