身近な自然となかよくblog (旧「菊名エコクラブblog」)

自然環境と調和した持続可能な社会を!

by NACS-J認定 自然観察指導員 松田 照之

今日のプリキュア

2019年01月13日 18時08分58秒 | 6-2.思ったこと・考えたこと
プリキュアは子供向け、特に女児向けの番組です。
だけどその核心は「希望」と「愛」を課題にしているように感じます。

希望を持って歩むか、あきらめて進むのを止めてしまうか。
大人であっても、いや、生きている限り必ず直面する問題。
プリキュアの中では、それが描かれています。
逆に子供が見ても、頑張ってるっていうことだけはわかるかもしれませんが、核心的なテーマまではわからないのではないかと思います。

今やっているプリキュアでは、以前にも見ていて思うところがありましたが、今日も、いくつか名言とも言える言葉を聞くことができました。

そのいくつかを以下に書き留めておきます。

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何度膝を着いても立ち上がる。

大人も夢を見る。

信じなければ愛は見えない。

生きてさえいれば、何度だってやり直せる。

雑草という名の植物はありません!
どんな小さな花にも名前があるのです!

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例えば僕は自然環境保全関連のボランティア活動をしています。
人間も地球上の生命の一つなのですから、自然がなくては生きていけません。
だから、壊されていく一方の自然環境を少しでも残したり復元したりすることは大切なこと、正しいこと、良いことのはずです。
しかしながら、この社会には、それがなかなかとおっていきません。
社会が、また多くの人々が、経済活動や都市化便利化最優先の一辺倒で動いているためです。

そのため、このような活動をしているこの僕も、時おり絶望を感じることがあります。
しかしそのたびに新たな希望を見出すのです。

僕も今まで
「雑草という名の植物はありません!」
「どんな小さな植物にも名前があるのです!」
ということを幾度となく繰り返しお伝えしてきました。
一般的に雑草と呼ばれているような植物でも名前があるだけでなく、いろいろと活用利用できたりする有用植物であることが多いのです。

しかし、そうした緑に対し、無くなってしまえコールが多かったり強かったりすることに悲しみさえ感じずにはいられません。
けれども僕は、自然は大切という自分の信念を持ち続け、膝を着いても立ち上がり、何度でもやり直そうと思います。

今日のプリキュアを見て、そのように思いました。

コメント
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