身近な自然となかよくblog (旧「菊名エコクラブblog」)

自然環境と調和した持続可能な社会を!

都市に住む現代人であっても地球への敬意を大切に。 松田 照之

身近な自然にふれよう!

2019年05月10日 08時35分49秒 | 新カテゴリー:4.初夏の活動、プールのヤゴ救出
私たちの身の回りには元々自然がありました。
昔、人々は里山の環境で生活していて、昭和30年代ごろまでは横浜でもそのような環境が多く残っていました。
今では住宅が密集したり都市化が進んだりした街でも、里山の環境の一部である池や雑木林や土手が残っているのはそのためです。

ですが、都市というのは道路や建物や水道管やガス管、電線ばかり。
身の回りから飲み水や木材、食料となる農作物などを得ることのできる、まとまった里山のような環境はありません。
都市は、里山環境の残った田舎的な環境の地方から運ばれてきたり、輸入品に頼っていたりするから成り立つことができるのです。

色々なものが集められ、移動もしやすい。
都市は確かに便利ではありますが、大切なものを置き去りにしてしまっていると思います。
それは私たちも地球の生命の一つであり、自然がなくては生きてはいけないということ。
自然と共存しようとする気持ちです。

都市に住んでいると身の回りは人の作ったものばかりですが、この世は人間の作ったものだけでできているのではありません。
地球そのものがそうですし、日本列島という島々もそうです。
そしてそこには水と緑があり、色々な生きものたちがいます。
私たちの身近にもです。

都市に住み、何でもお金でやりとりしながら生活している私たちですが、時には自然や自然の生きものたちにふれることも大切だと思います。
それは私たち人間も地球の生命の一つであり、同じ生命を持った人間以外の生命も、身近に存在するからです。
野外に出ましょう。青空や空や空気を感じてみましょう。
小川のせせらぎ、木々が風にそよぐ音、小鳥たちのさえずりを聞いてみましょう。

このようにして、この地球上には自然環境があること、いろいろな生きものたちがいることに気が付いてみましょう。
これらの生きものたちも自然環境の恵みを受けながら、懸命に生きているのです。
こうしたことが体感しながら理解できるようになってくると、水と緑と生きものたちによる自然環境のある地球で生きることの喜びを感じられるようになり、同時に身近に自然のあることの大切さがわかってくると思います。
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自然や自然のいきものたちにふれるということ

2019年05月10日 05時48分48秒 | その他
当然のことながら、この世界は人の作ったものばかりではありません。

空気(大気)、空、太陽、月、そして地球、海、大陸や島々、そこに生きる生きものたち、そしてそれらが作り出している地球上の自然。
私たち人類もそうした地球の自然の中に誕生しました。
人は技術を開発して都市を築き、経済を築いて今の国々がありますが、水や緑や生きものたちによって作り出されている生命の星、地球上に住んでいることは変りありません。
日本人もまた長い間農耕民族であり、山や海の恵みを受けて、また田畑で農作物を作って暮らしてきました。

私たちが地球上の生命の一つである限り、地球上の自然の恵みがなければ生きてはいけないことは、時代が変わっても変わりません。
今のように都市化便利化が進み、身の回りから自然環境がどんどんなくなっても、それは変わりないのです。
自然や自然の生きものたちをふれるということは、そういう正しい認識を導いてくれます。

人間の作ったものばかりにふれて、自然や自然の生きものたちにふれることがないと、こうした認識を非常に持ちにくくなります。
だから自然や自然の生きものたちにふれること親しむことは、とても大切なことなのです。
ただ社会でうまく生きる方法だけを身につけられれば良いというのでは、地球に生きる喜び、地球の自然の恵みを受けられる幸せを感じられないと思います。

この地球に生を受けた一人の人間として、自然の恵みを受けることによって生きられる幸せ、地球に生きる喜びを感じられるよう、身の回りの自然や生きものたちとふれあい親しみながら暮らしていきたいと思います。
そして、それを分かち合いたいと考え、私は自然観察会などの活動を行なっているのです。
少しでも、それが伝われば、とても嬉しいです。
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