身近な自然となかよくblog (旧「菊名エコクラブblog」)

自然環境と調和した持続可能な社会を!

都市に住む現代人であっても地球への敬意を大切に。 松田 照之

自然はたいせつなものです(2022. 6. 5)

2022年06月05日 22時31分40秒 | その他

昔、害虫といえば農作物を食い荒らすものでした。チョウやガの幼虫やイナゴなどです。そしてそういった害虫を食べてくれたり、花粉を運んで受粉してくれたりする昆虫を益虫と呼んでいました。チョウの成虫やハチ、トンボなどがそうです。

私たち日本人は元々農耕民族です。里山と呼ばれる環境で暮らし、自然環境と共存した生活をしてきました。だから自然や生きものたちに対して一定の理解と親しみを持っていたのです。

ところが今という時代は、そのようなものは一切なくなってしまい、ただ便利に生活できれば良いというようになってしまいました。それで本当に良いのでしょうか。温暖化をはじめ、海洋プラスチックゴミ問題のことを知っていれば、決して良くないということはわかると思います。

環境に負荷をかけないようにとよく言われます。でもそれは、従来の製品よりも電気を使わないだとか、排気ガスを出さないだとかということで、どこか具体的な場所の環境に負荷をかけずに大切にするということではありません。

地球、それぞれの地域の気象や気候は誰がどうやって調節しているのでしょうか。それは人間などではありません。人間は環境に負荷をかけるか、できる限りかけないように負荷を低減することしかできません。調節しているのは、森であるとか草原であるとか水辺であるとかいった自然環境です。そして自然環境は人間が作るものではありません。自然の木々や草花、鳥たちや昆虫、カエルやトカゲなど、自然の動植物によって自然に形成されるものです。人間の利用を考えると、管理は必要ですが、木々や草地を消失させてしまってはいけません。

今の私たちの生活は持続が無理だと言われています。あまりにも環境に負荷をかけすぎているからです。そして負荷をかけないようにするならば、環境を調節してくれている森や草地、水辺を大切にしなければいけないはず。

できるかぎり環境に負荷をかけない製品を開発することやその使用ばかりにとらわれて、身の回りの森や草地、水辺やそこに棲む生きものたちを守っていくことをせずに壊してばかりいては、本末転倒だと思うのです。

だから私は、こうした活動をやっています。

 

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千草台公園プールでのヤゴ救出予定

2022年06月05日 21時35分21秒 | 新カテゴリー:4.初夏の活動、プールのヤゴ救出

今年もう一箇所ヤゴ救出を行なう予定のプールがあります。

田園都市線藤が丘駅から徒歩10分ほどの場所にある千草台公園プールです。

綱島公園プールも六角橋公園プールも、宣伝をしているのはこのブログだけなのですが、それでも30人から60人の方たちの参加があります。千草台公園プールでのヤゴ救出は何年かぶりですが、参加の方来てくださるかどうか感触が全くつかめていません。地元の方たちの参加があることを期待はしています。

6月19日(日)の午後2時から3時半ごろまでを予定しています。

私の自宅からは遠いこともありますので、勝手ながら、雨天の場合は小雨であっても中止とさせていただきます。

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2022年6月始め時点での今後の活動について

2022年06月05日 20時54分15秒 | 新カテゴリー:4.初夏の活動、プールのヤゴ救出

六角橋公園(プール)での次回の活動は、また来年のヤゴ救出ということになりますが、綱島公園では梅雨明けに「真夏の夜の自然探検(夜の自然観察会)」を行ない、秋にはどんぐりの自然観察会を行なう予定です。

また、新型コロナウイルス感染症流行のため活動自粛状態となっていた岸根公園でも、今年度からは活動が再開できる見通しがつきました。岸根公園でも綱島公園と同様に夜の自然観察会、秋のどんぐりの自然観察会を行なう考えでいます。それに加え、岸根公園内にある篠原池での「ゴミ拾いと&生きもの探し」を行なう計画です。

計画が具体化しましたら、こちらのブログでお知らせします。

 

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2022年6月5日の六角橋公園プールでのヤゴ救出報告

2022年06月05日 20時40分54秒 | 新カテゴリー:4.初夏の活動、プールのヤゴ救出

本日2022年6月5日(日)午後1時から、六角橋公園プールでヤゴ救出を行ないました。

30人くらいの方たちが参加してくれました。

赤とんぼの仲間がほとんどですが綱島公園プールと同様、シオカラトンボのヤゴが少し見られました。また綱島公園プールでは見られなかったギンヤンマも深い方のプールで確認することができました。

今回、何年かぶりに六角橋公園プールでもヤゴ救出を行なったのは、昨年綱島公園プールのヤゴ救出に参加された方の中で、六角橋公園プールでもやってほしいとご要望があったためです。もともとヤゴ救出はその地域にの方が行い、その地域でトンボにしてあげた方が良いので、できる限り、いろいろなプールでやっていきたいものだと考えています。

ヤゴ救出に参加してくださったみなさんからの感想やお写真をお待ちしています。

kec_tm@yahoo.co.jp

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2022年6月5日の綱島公園プールでのヤゴ救出報告

2022年06月05日 20時35分44秒 | 新カテゴリー:4.初夏の活動、プールのヤゴ救出

本日2022年6月5日(日)朝10時から、綱島公園プールでヤゴ救出を行ないました。

50~60人くらいの方たちが参加してくれました。

赤とんぼの仲間がほとんどですが、赤とんぼの仲間はいろいろなものがいるため、どんなトンボになるのかは羽化してからのお楽しみです。例年のように、写真と一緒に送っていただければ、こちらのBlogに掲載させていただきます。そうすれば、このBlogを見てくださっている参加者みんなで、どんなトンボがいたのかを共有することができます。

送り先は、こちらのBlogのコメント欄でもかまいませんが、下記のメールアドレス宛の方が確認しやすいので、よろしくお願いします。

ヤゴ救出に参加してくださったみなさんからの感想やお写真をお待ちしています。

kec_tm@yahoo.co.jp

 

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