嬉しいニュース1/2からの続きです。
篠原園地には湧き水があります。
ですが、その水はU字側溝に流されているだけで、水辺の生きものが住めるような環境にはなっていません。
そこで側溝の脇の陸地にバイパスをつくり、そこに小川と池のビオトープを作ることを提案し、篠原園地の事務所の方と話し合っていました。
昨日、大変嬉しいニュースが電話で飛び込んで来ました。
その提案について、公園管理事務所の本部から許可が取れたというのです。
他の場所での活動を含めると、色々つらい思いも経験しましたが、
今まで活動してきて、本当に良かったと思う出来事です。
今年の秋には、また一つビオトープ広場が増えることになるでしょう。
小さな小川のビオトープです。
そこには、流れのある水辺に生息するトンボがやってきて生息してくれることでしょう。
できればホタルも横浜市内から移入して、定着させたいと考えています。
篠原園地は元々は谷戸の自然ですから、今残されている環境の中で谷戸の環境を復元することには大きな意義があるのです。
これからがますます楽しみです。
ただ、それらと親しめるように整備されていないだけなのです。
こうした自然環境と親しめるよう観察会を開き、手作業できる範囲で整備と維持管理を行なっていこうというのが、菊名エコクラブの活動趣旨です。
この「小川のビオトープ復元計画」も、私たちの手で地面を掘りこみ、防水シートを敷いて作ることとなります。
今年、秋ごろから始動となります。
ぜひ、お友だちもお誘いの上、ご参加ください。