私たちの身の回りからは、どんどん自然が失われていっています。
温暖化対策、ゴミ対策、緑化活動・・・と、環境対策は確かに講じられているかもしれません。
しかし私たちの身の回りから昔ながらの自然、つまり昔からそこに住み着いている野草や昆虫や小動物、そしてその生息環境が次々と失われていっているというのに、何もと言っていいほど対策が取られていないのです。
そこで、篠原園地を拠点に菊名エコクラブの活動をはじめました。
私は、篠原園地管理事務所の方と協議を重ねながら、地域の自然を次世代へと残していくための活動を進めてきました。
最初は年に1度、野外プールでの「ヤゴ救出」を行なうだけでしたが、徐々に活動の内容と頻度を増やしてきました。
現在では月に1度の自然教室と作業日とを定例活動としています。