渓芯会山行きハイキング

老若男女の愉しい仲間、山歩きの後の温泉探訪と反省会が楽しい

日の出山 山頂は人で一杯だった

2010-06-05 | Weblog
日の出山
2010.5.22
大宮夫妻、岩佐夫妻、名子夫妻、淡路夫妻、野田さん、均
ホリデー快速おくたま1号にて御嶽駅に着いたのは09:01。車中においては
山支度の人がたくさんいるのは 承知していた。下車してみて あらためて
その多さに驚いた。ザックを背負った人たちで ホームはあふれかえっていた。
そのため 改札口までたどり着くのに一苦労。改札口を出てみると その先にある 
トイレは行列ができていた。そして向こうに見える バス乗り場は 
たいへんな行列である。

御嶽駅はいつ来ても 閑散としたイメージしか残っていなかったので 
この人出には 少なからず面喰ってしまった。
本日御岳山において 何かのイベントがあるのかと思い 聞いてみたが 
これといって何もないという。御嶽駅から滝本まで バスで所要10分。
これを歩こう という気持ちには全くなれず 行列の後ろに並ぶ。
これだけの人出ならば 必ず臨時便がでるはずだ。さほど待たなくとも 
すむだろうと判断。3台目くらいには 乗れるかなと思っていたが 
バスのキャパは予想以上にあり 2台目に無事乗車。
御嶽駅09:35発 滝本09:45着 滝本からはケーブルカーを利用する。

反応の遅い 読み取り機にパスモをタッチさせて 青色のあおぞら号に乗車。
標高407mから831mへと その標高差424m MAX25度の勾配を 6分で
駈け上がる。

御岳平の広場では 藤が満開。いや正確にいえば 藤には満開というのはないのだそうだ。10:18日の出山 目指して歩行開始。山上集落の間を縫って進む。

立派な造りの 御師の宿坊前に これも立派な樹木あり。
槙の木だと教えてもらった。樹齢千年という神代欅を仰ぎ見る10:35。
 
この先左へ進むのが 日の出山への順路であるが まずは右に折れ 土産物屋
の並ぶ通りに入り これらをひやかす。いや ひやかすつもりが 
餌食になってしまったようだ。

そして 以外に手ごわい 長い石段をこなして 武蔵御嶽神社を参詣 10:50。
再び元の道に戻り 分岐を右にとる。

シャクナゲ、オダマキなどの花が点在する 新緑の中に登山道は続く。
道はほどよいクッションが感じられ 快適に足を運ぶ。

日の出山山頂直下にある立派なトイレで用をたす。そして下界では 
すでに花期を過ぎた 赤、朱、白のつつじに迎えられて 

日の出山の頂には 12:10に着いた。
頂は人でいっぱい。渓芯会でまとまって 座ることはできず 
わかれてのランチタイムとなった。大きな鍋を囲んで 盛り上がっている 
大人数のグループがいるかと思えば、ボトルワインにフランスパンという 
おしゃれな感じの カップルがいたりなど いろいろの 人種でにぎやかな 
頂であった。
下山コースは 東へとり 生涯青春の湯 日の出三ツ沢つるつる温泉に
立ち寄るというのが 当初の予定であった。しかし この一連の混みようでは
門前払いのおそれが じゅうぶんにある。そのため つるつる温泉はあきらめ
北東へ進路をとり 二俣尾駅へ下るコースに変更した。13:00下山開始。
急階段を下りきってすぐの プライベートスペース的なエリアで 
宴会のグループあり。みなさんごきげんであった。
ひのき 杉 の植林の中に登山道は続く。枝打ち 間伐が施されている個所は 
一部にはあるが 大半は手入れ不足で 荒れた感じの山中である。

土の柔らかい感触が とても心地よいのは、足腰にとって ありがたかった。
しかし 植林の中の道は どこまで行っても同じところを 歩いているような感じで 
あまりにも単調すぎて 精神的に疲れた。
三室山手前の開けたところで 休憩14:40。
前後して歩いた 大部隊もやってきた。ここで道は二分する。
直進する道は琴平神社を経て 吉野梅郷へ行くもの。
我々は二俣尾駅方面へ行くべく 左の道を選択。愛宕神社奥の院前には15:05着。

ここはオプション。代表して階段を上がって 奥の院を覗いてみた。
暗くなってからは 近づきたくない雰囲気の社であった。
小休止ののち歩を進めていくと 進路を塞ぐようなかたちで 正面に石仏が現れた。
山内新四国八十八ヶ所霊場とある。札には八十八番と大書してあった。

ここから5分くらい進んだところに 八十七番が鎮座。そして次は八十六番。
等間隔に一体一体 順序良くおかれているのかと 進むと 五体くらいまとまって 
一か所におかれているのもあった。
これらは 容易に四国へ出かけることのできない昔の人々が 
身近なところでお参りできればと思う信心で 建てられたものらしい。
四十番台はお目にかかれぬまま 16:03愛宕神社まで下ってきた。

ここから急階段を下って舗装路に出た。マップを見ると近くに吉川英治記念館
があるようだ。塀に囲まれた大きな屋敷が目に入った。
これかなと近づいた先が裏口のようで何の看板もなかった。
反対側へ向かう気力もなく見学を断念。
セブンイレブン前にやってきた16:11。店頭に 薪が束ねて積んであった。
売り物らしい。近づいてみると 380円なり。二俣尾駅へ向かうべく民家の間を
進んでいくと 何やらあやしげな建物が目に入った。
ピンクの看板にナナと書かれた窓の全くない家だった。
見下ろせば めまいがしそうな奥多摩橋で多摩川をまたぐ。
二俣尾駅には16:30着。着いたと同時に上り電車が出て行ってしまった。
一時間に二本の青梅線である。がっかり肩を落として駅前に腰かけた。

道を挟んだ向こうにコンビニを発見。ビールを飲めば待ち時間を苦にしなくて
すむぞという名案が浮かんだ。飲んだのはよかったが 急に体がだるくなり後悔。
二俣尾駅17:00発の電車で立川駅へと向かう。
立川駅で下車ののち きれいになりたい人は銭湯へ行ってもらい その他は入浴省略。即 北の家族に入店。18:00頃から21:30頃まで楽しく宴を満喫した。


次回 渓芯会 山行案内

日向山 633m

2010.6.12

西武秩父線 芦ヶ久保駅 09:10集合



芦ヶ久保駅     09:15
               歩 1h45m
日向山       11:00
               ランチ 1h
12:00
               歩 2h20m
武甲温泉 14:20
入浴 1h30m
15:50
               歩 30m
横瀬駅 16:20

池袋駅       18:00

池袋駅周辺で 反省会 

皆さんの参加を多数希望致します。


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1 コメント

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奥多摩橋 (KIN)
2010-06-08 19:54:57
奥多摩橋の写真 構図がいいですね
雰囲気が よく伝わっています
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