10月29日金沢マラソン2017の挑戦をしてきました
昨年の富山に引き続き北陸2年目のフルマラソン
結果は3時間36分21秒で無事完走、ではレースの振返りを報告します。
ちなみに写真右は同じホテルに泊まっていたタイの人で
今回の金沢マラソンが初マラソンと言っていた、完走できたのだろうか?
8時50分、天気は雨だが風はあまり感じない
金沢市役所前を1万人のランナー達がいっせいにスタート
(ちなみに私はBブロックの前方でスタート)
スタート時は4分50秒前後/㌔の安定したスピードで
ムリせず前のランナーの流れに沿って走る
しかし走りながらすぐに感じたことは「いつもの走りでないこと」
なぜかと言うと既に余力がないことに気付く?!#$%&・・・
つまり全速力で走れないのである・・・なので
今回は5㌔のラップタイムを24分台に下方修正し
スピードアップしないよう心掛けることにした
ちなみに過去のレース模様はと言うと
前半4分45秒/㌔で5㌔ラップタイムを23分台で走行
自動的にハーフが1時間40分前後で走ることになるのだが・・・
レースは予定通りラップを24分台でキープし
ハーフを1時間42分44秒で通過このままイーブンで走れば
単純に3時間26分でゴールとなる計算「よぉーし、いいぞ!」
体調の良くない中できる限り全速力を避け
7割走行(心の中で)すれば2度目のサブ3.5だ!
「頑張れ俺!頑張れ自分!」と自分自身に言い聞かせる
しかぁーし台風の影響か?20㌔手前から雨が降り出す、そして段々強く
おまけに北陸道を超えた23㌔地点から風が出てきた、あぁ・・・
ここで少し心が折れる・・・う~ん・・・己に負けてはいけない
ついに30㌔地点でラップタイムが25分台に落ち少しずつ失速感を覚える
そして32㌔地点でサブ3.5のペースランナーに追い越された・・・
もう駄目だ・・・幾度となく心が折れそうになる・・・
でも身体にムチ打たず粘りの走りを・・・そしてゴールの陸上競技場へ
全体的に全速力を回避した走りに心がけたのか
あまり疲れを感じないゴールとなった(でも疲れました)
左は金沢マラソン、右は富山マラソンのデータ
やはり30㌔過ぎの失速感が金沢マラソンに見られる
【金沢マラソン2017の総評】
なぜ自己ベスト更新できなかったのか?
最大の原因は完璧な状態でスタートがキレなかったこと
それはレース2か月前から月間300㌔と少し多めの練習量で
ほぼ毎日練習だったため完全に疲労回復しないまま
レースに臨んだことと思われる・・・調整は難しいですねー!
今回のマラソンの教訓として
いかにレース前にピークを持っていくかが大事だと痛感
そして一言「マラソンは甘くない」と言うのが実感です
ただし大失速は回避したため
今年の北九州マラソン、さが桜マラソン、金沢マラソンと
3連続レース3時間30分台でのゴールは成長への証だと思っています
さぁ!2週間後の岡山マラソン2017でリベンジいたしやす m(__)m
なお次回、金沢観光のブログ掲載をいたします