1月12日は桐生の骨董市、昨日1月24日は浦和の骨董市でした。
写真は昨日の浦和の骨董市での我がブースの様子です。
どちらの骨董市もAM4:00には現地に到着し、荷降ろしを始めます。
あたりはまだ真っ暗。 冬の日の夜はそりゃぁ寒いの一言。
売るために持っていったパーフェクションに、思わず火をつけて暖を取りました。
1月に入り、ストーブをお求めになる方が少しづつ減ってきました。
さすがに冬本番なのに、まだ暖房器具の用意をしていない人はいませんよね。
まぁ、お客様がいらっしゃるのをのんびりと待ちながら、小物の商いで時間をつなぎます。
その小物の中で、ちょっと変わった物をご紹介。
恐らく昭和20年代か30年代のハエ取り器です。
写真では小さくて見にくいのですが、プレートの一番上には “ Nishimoto's Universal Fly Trap ”
このネーミングにしびれます。 “ 世界 ” “ Universal ” ですから。
当時、“ Universal ” って感覚自体、すごいことだったのでは。
なんとも言えないたたずまいと、名前にノックアウトされて、手に入れた珍品です。
昨日の浦和では、このハエ取り器、お客様とのご縁がありませんでしたので、
来月の桐生に持って行きます。 是非見に来てください。
さて、話はがらっと変わります。
毎日毎日、なんだかんだと動き回っていますが、
少し時間ができたときは、健康を気づかって、歩くようにしています。
歩くと言っても、「ちいさんぽ」のような気楽な街歩きではなく、
ハイキングコースのような山道を早歩きで歩く、自分的には『トレーニング』のつもりの歩きです。
コースは埼玉県越生の山道。 梅林で有名な、あの越生です。
上り坂と下り坂を交互に組み合わせ、勝手気ままに設定したオリジナルコース。
上り坂は、心拍数が上がるように、あえて、ちょっときつい坂を選んだりして。
一年通して歩いていると、季節の変化がわかります。
そんな、オリジナルコースの途中に、なんとも気になるお店ができました。
名前は、『 オクムサマルシェ 』
食べ物・飲み物で、ひと休みができるお店です。
ただ、今流行のCafeではなく、野菜も売っていれば、作家さん手作りの工芸品も置いています。
なんとも面白い空間。
その『オクムサマルシェ』のパンフがこれ。
小さくて見にくいので、地図と営業時間はアップでご紹介。
偶然通りかかって見つけたということは、ほとんど無いような場所ですが、
なんのなんの、けっこうお客さんが来ています。
私も一度お邪魔して、越生特産の “柚子” のドリンクをいただきました。
先日、お店のご主人の了解をいただけましたので、我がブログでご紹介です。
この2月、3月、越生に梅を買いに行った後なんか、いいですね。
今日はこれから作業場にアラジンを探していらっしゃるお客様をお迎えし、
ゆっくりと品定めしていただきます。
私はその間に、新潟のお客様よりお預かりしたアラジンのメンテナンスにいそしみます。
今日もストーブ三昧の一日です。