-アラジンストーブ メンテナンスと販売- 暮しの道具とストーヴ『KEM-G』

芯上下式石油ストーブのメンテナンスと在庫ストーブのご紹介などなど
(石油機器技術管理士の資格を取得しています)

アラジン#15のメンテナンス光景の巻

2013年03月24日 | 日記

約2週間ぶりの更新。

ちょっと、というより、ずいぶんとサボってしまいました。

この3月は、なんやかんやとありまして、

楽しいことが多かったものですから、ついつい呑んでばかりいました。

そんな中で、ブログを見ているというコメントをいただき、

こりゃいかんと反省した次第です。

 

さてさて、今日は3月3日にお伝えした、

アラジン#15のメンテナンス光景を少しご紹介しましょう。

まずは、いつも通りに分解バラバラ状態。

全体に大きなダメージも無くなかなかいい状態ですが、

芯は固着してましたので、強引に取り外していきます。

次にホコリの多いタンクを洗います。いつもこんな感じの手作業です。

 

やっぱり、#15の魅力は、個性たっぷりのツマミと油量計。

 

春になってしまいましたので、この#15の活躍の場は次のシーズンまでお預けですが、

とても程度がいいので、並べたら早く売れてしまいそうな気がします。

春や夏でも、いいストーブを探している人はいるんだと信じて、

これからの半年、頑張ってみましょう。

とは言っても、さすがに真夏は、見るのも鬱陶しいかなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 


アラジンストーブ#16のメンテナンスの巻

2013年03月10日 | 日記

今日はアラジン シリーズ#16のメンテナンス前・後のご紹介です。

 

この#16は遠目からのパッと見はいいのですが、細かな部分で色々と個性があります。

 

先ずはチムニー部分(筒のこと)。

青春まっただ中のニキビ少年のような状況。

 

さすがに黒くなってしまっている部分は元には戻りませんが、磨いたところ、少しは綺麗になりました。

もうひとつの個性は、大事なネジが折れてしまったこと。

 

タンクとフレームを固定する為のネジは、正常だとこんな感じなのですが・・・・・

この#16は1本が途中からポッキリと折れてしまいました。

固定するネジは全部で4か所あるので、ひとつが折れてもあと3つあり、

 

全く使い物にならない訳ではないのですが、やっぱり何だかいい気持ではありません。

 

とはいえ、メンテナンスは無事に終了し、キレイな青い炎も確認できました。

ストーブとしての機能には問題ないけれど、ネジが折れてしまったっていうのは、何だかなぁ。

 

「ネジの一つぐらい、なんくるないさ~」と言ってくれる方がいれば、お安くしとくんですが・・・。

 

このストーブも、我が家用かなぁ。

 

 

 


速報! アラジン#15入手しましたの巻

2013年03月03日 | 日記

本当に古いストーブがお好きな方に朗報です。

初期型の#15が手に入りました。

状態は、50年経過しているとは思えないほど良好。

一部、目立つ油汚れがありますが、メンテナンスで綺麗になりそう。

タンクから垂直に立ちあがるツマミが、アラジン好きには堪えられません。

分解して整備する日が、今からとっても楽しみ。

これで、#15の在庫は2台になりました。

 

 


アラジン#38のメンテナンスの巻

2013年03月03日 | 日記

昨日の桐生骨董市にお越しいただいた、たくさんの皆さん、ありがとうございました。

昨日は在庫の6台全部を並べてみたところ、皆さん、おぉ!と驚かれ、とてもインパクトがありました。

鎌倉からお越しになられたお客様、

次のシーズンには是非とも、アラジンのある暮らしを実現されますように。

カフェ開店準備中のお客様、

オープンしたら是非、教えてください。遊びに行きますから。

 

さて、お待たせしておりました、メンテナンス前・後報告。

今日は先日入手した「シリーズ38」のメンテナンスをお伝えします。

入手時は全体に埃まみれで、燃焼系部品の周りは、よく見かける荒れ具合です。

汚れ具合は結構キテますが、錆がひどい訳ではないので、何とかなりそうです。

いつもの通り、できるだけ分解してから、パーツを一つづつ磨いた結果が下の写真です。

対震消火装置もきちんと作動し、問題なし。

底板の錆はちょっと気になるものがあったので、塗装剥がれを覚悟で、しっかり磨きました。

 

このストーブの値付けはこれからですが、#38の標準的な価格ぐらいかな。

 

次回は、アイボリーの#16のメンテナンス前・後の状態をお伝えする予定です。