-アラジンストーブ メンテナンスと販売- 暮しの道具とストーヴ『KEM-G』

芯上下式石油ストーブのメンテナンスと在庫ストーブのご紹介などなど
(石油機器技術管理士の資格を取得しています)

#0132 アラジンで超簡単クッキングの巻

2018年01月14日 | 日記
「いつも堅い話ばかりでつまらん!」とのお声を耳にしましたので、

今回は、ちょっとくだけて、

誰でもできて、それでいてメチャクチャ美味しい

鍋料理をご紹介。


材料は、白菜を半分、スモークの効いたベーコンをひとかたまり、

それに固形のブイヨンをひとつ、水を200cc。

これだけ。

ベーコンは目安は200gぐらいですが、ベーコン大好きな人ならば、

この2倍、3倍でもいいでしょう。


これらの材料をバサバサ切って、鍋にぶっ込んで、ストーブに載せたらおしまい。

こんな感じです。




鍋に蓋をして、大体20〜30分。

汁っ気がいい感じになったら、出来上がりです。


途中でかき回す必要ナシ。完全なる放ったらかしの男子ゴハン。


白菜からなんとも美味しいダシが出て、

ベーコンのスモークの香りで、お代わり必至。

我が家では、黒胡椒ガリガリで食します。


アラジンは結構火力が強いので、

ウッカリ載せすぎているとコゲますから、時間だけは注意して。


どうぞお試しあれ。





大阪のNさん、お待たせしました。

お探しのパーツはコレですか?







#0131 芯の固着 何がくっつくのか?の巻

2018年01月14日 | 日記
年末に押し寄せたメンテナンスのご依頼。

大晦日まで取り組んで、三が日だけはお休みして、

何とかあと1台だけ残すところまでに。

それにしても、12月にあんなに注文が来るとは予想外でした。



さて、今回は予告していた「 芯固着の原因 」について。



ずっと使っていなかったストーブを出してきたら、

アレ?芯が上がってこない。ツマミも回らない!

これが固着。



早速ですが、先ずは固着していた芯を見てください。




芯の内側のオレンジ色のビニール被膜がボロボロになっています。


次にタンクの方の写真です。




濃い茶色に変色しているところの模様を見てください。

ポツポツ模様は芯内側のオレンジ色のビニールの模様です。



そうなんです。 「芯が固着した」というのは、

芯内側のビニールが金属の筒に張り付いてしまっている

状態のことだったのです。



灯油が入ったままで何年も使わずにいると、

変質した灯油とビニールが結託して、

「俺たちにこんな扱いをするならワルさしてやれ!」とばかりに、

くっついてしまうようです。


そういえば、灯油が抜いてあるストーブの

乾いた芯の固着は今のところ見たことがありません。


ビニールがどうして金属に張り付くのか、

難しい科学的な説明は恥ずかしながらできませんが、

古い灯油とビニールの2つに原因があるようです。







さて、名古屋のYさん、お待たせしました。

お尋ねの#16の給油キャップですが、この二つになります。





どちらも送料込みで3000円です。

ご連絡お待ちしております。