ぐんと寒くなってきました
風邪ひかないように気をつけないと
ここにきて
「オークションでストーブを買ったのだけど、メンテナンスして欲しい」
というご依頼が増えてきました
メンテナンスの理由の一番は、芯の固着
これは、程度の差こそあれ、何とかなります
でも、どうしようもないのは、部品の破損
部品の破損で最も多いのが、
プラスチック部品の経年劣化による破損です
アラジンの古いストーブを競り落としたいと考えている方は
芯を上げ下げするときに回すツマミが破損していないかに注意してください
それも、普通は見えない部品の裏側に、です
シリーズ#38以前のストーブのツマミは、
もうメーカーさん経由では手に入りませんので、
もし壊れていたら、パーツ取りのストーブを手に入れるか、
ツマミだけを出品している方を見つけて競り落とし、
付け替えるしかありません
シリーズ#37以前のツマミは、割れたり、ヒビが入っていれば、
目で見て分かりますから、売主さんの用意した外観写真で
判断できるはずです
(ツマミのアップ写真があればそれに越したことはありません)
もし、出品者が用意したどの写真にもツマミが写っていなければ、
もしかしたら? と思って、質問してみるのも一つの手段でしょう
シリーズ#38のツマミは、普通の状態(外観写真)では見えないところが壊れます
写真を用意しました
まずは、ツマミの裏側の正常な状態です
次に破損したツマミの写真です
軸を差し込む部分が完全に割れています
こうなるともうお手上げ
当時の部品が手に入らなければ、
形状は違うけれども代用はできる現行のシリーズ#39のツマミを
使うしかありません
当時の部品であることに “こだわりたい” 方にとって、
ツマミだけ現行品というのは、ちょっと気になるところ
競り落としたストーブが届いてから、「 やられた!」 と後悔しないように
事前のチェックは怠りなく
次は、 「なに編」にしようか、考え中です