28日の川越は、現地まで行ったものの、雪が降り出店断念。
二個イチ兄弟を探しにきた方がいたら、すいませんでした!
そんな訳で、早々に帰宅し、ちょっと休憩してから、
先日手に入れた、アラジン#39のストーブのメンテを開始。
このストーブ、程度はいい方ですが、芯が固着しており、このままでは使えません。
今日は、メンテ前・メンテ後の写真をいくつかご紹介しましょう。
先ずは、メンテをするために、分解バラバラにします。
まず最初は、一番キレイに変身した煙突(チムニー)のご紹介から。
メンテ前は、ホーローの割れた部分に錆びが浮いて茶色い線がビッシリ。
これはこれで、とても味のある、芸術的なサビ具合です。
もしかしたらダメかなと思いつつ、ゆっくりと磨いてみたら・・・・・
なんとこんなにキレイになりました。
これに気を良くして、これまた汚れの目立った「上面板(煙突のてっぺん)」に着手。
磨く前は、こんな状態だったのが・・・
磨いた後は・・・・・
ビックリするほどキレイになりました。
今日のメンテはなんだかいい感じです。
KEM-Gとして一番こだわっている、燃焼系付近パーツのメンテ前は、・・・
これまた、じっくり、ゆっくり磨いたところ・・・・
これが、KEM-Gの真骨頂です。
その他に、“ こんなとこまで磨いてるんだ ”というところをご紹介しましょう。
煙突部分の下の、火が燃えているところに最も近い部分は、
一番、煤(スス)がつきやすくて、真っ黒に汚れていることが多いところです。
この部分は、煙突を外さないとうまく磨けない、ちょっと手間のかかる部分です。
さてさて、磨いた結果はというと・・・・
いやいや、なんともいい感じになりました。
もうひとつオマケでご紹介。
いわゆる「のぞき窓」は濁っていて中が見えませんでした。
それを、破かないように、それはそれは慎重にメンテしたところ・・・・
なんと、中が見えるほどキレイになりました!
「ウソつけ!こんなにキレイになる訳ない!雲母を交換したんだろ!」という方がいても
おかしくないぐらいのキレイさです。(正直、自分でもビックリしました)
一通りのメンテナンスが終了し、最後に、灯油タンクの中の汚れを洗い落とし、
芯を装着して、火をつけてみました!
いつもこの瞬間が一番ドキドキします。
あぁ、なんという幸せ!
対震消火装置も、全く問題なく作動し、極上の仕上がりです。
また1台、復活させることができました。
何とも嬉しい限りです。
2月2日の桐生、雨と雪さえ降らなければ、ストーブ並べます。
お楽しみに!