お師匠さんから譲っていただいたアラジンIR。 70年近く前のアラジンの初期のストーブ。
でも、とっても残念なことに壊れているところがあって実用は困難。
タンクから垂直に生えているツマミをクリクリ回して、
芯が上下する仕組みがとっても気になってたので、
タンクの内側を見てみたくなった。
心を鬼にして(?)、タンクを金ノコでカット!
ワクワクして覗き込むと、中はこんな感じ。
ちょっとピントが合っていないので、
分かりにくいのですが、なるほど、シーソーの原理でした。
シーソーの真ん中を支えているパーツをタンクに直接、ネジで止めてある。
このネジがイカれると使えなくなるという訳。
超貴重なIRを解体したのだから、どうやってネジのイカれたIRを再生させるか
ちゃんと考えないと。
このカットしたタンク、4月5日の桐生骨董市に持って行きます。
興味のある方、お声がけください。
油量計の仕組みもシンプルだけどなかなか面白いですよ。