お馴染みのスタイルのストーブの他に、ちょっと変わった形のストーブが











正面左下には、擦れて塗装が剥げてしまった部分がありますが、



芯はこの箱に入っているモノを使います。
2台あります。
今回はそのストーブをご紹介しましょう。
まず最初は、あのアラジンなのですが、形が全く違うアラジン。

四角いんです。高さは68cm。
写真では直方体のように写っていますが、実物はかすかに台型です。
中はこんな感じ。

燃焼系部品の大きさは、いつものアラジンの約半分ぐらいでしようか。

芯の直径も45ミリで、いつものアラジンの74ミリと比べると、
かなり細くて小さい感じです。

タンクのサイズは22cm×17cm×高さ7cm程度なので、
容量は2.5ℓぐらいでしょうか。
芯が細い分、炎も小さいので、直ぐにタンクが空になることは無いでしょうが
それにしても随分とコンパクトなアラジン。
パッと見ただけでは、ストーブとは分かりません。
さて、続いては、こちらもストーブらしからぬデザイン。

イギリスのVALORというメーカーのストーブ。高さは63cm。
このストーブを陳列していると、「コレはなんですか?」とよく聞かれます。
先ほどのアラジンもそうですが、このVALORもおよそストーブらしくない。
中はこんな感じです。


こちらのタンクもコンパクト。


芯も細いタイプのものを使用します。

昭和の時代に「バックシャン」という言葉がありましたが、
このVALORは、私に言わせれば「英国生まれのバックシャン」
上に行くほどすぼんでいく三角錐デザイン。
とてもスッキリしてます。

正面左下には、擦れて塗装が剥げてしまった部分がありますが、
それ以外は大きなダメージはありません。

元々貼ってあったステッカーはすっかり文字が読めなくなってしまっていますが、
それもこのストーブが経てきた年月を思い起こさせます。
底板が入っている梱包段ボールはヨレヨレですが頑張ってます。


芯はこの箱に入っているモノを使います。
手に入りにくくなってきてはいますが、まだなんとか手に入ります。
今回ご紹介した2台のストーブ。
奇抜なデザインで、ストーブらしからぬところが魅力的。
いずれ嫁入りするこれらのストーブ。
いったいどんな空間で活躍するのか、とても楽しみです。
どうにも気になる方、お問い合わせをお待ちしております。
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