-アラジンストーブ メンテナンスと販売- 暮しの道具とストーヴ『KEM-G』

芯上下式石油ストーブのメンテナンスと在庫ストーブのご紹介などなど
(石油機器技術管理士の資格を取得しています)

#0111 ミニチュアアラジンを作ってみましたの巻

2017年04月16日 | 日記
桜が咲いて、とうとうストーブの季節が終わりました。

この冬もたくさんの方にお求めいただき、ありがとうございました。



この時期は去年も気が抜けてボンヤリしてたので、

今年は何かやらなきゃと、ずっと作ってみたいと思っていた

アラジンのミニチュアに挑戦してみました!



材料は革。

買いためてあるたくさんの革の中から、適当な厚みのものを選びます。



時間は十分にあるので、

手間と時間のかかる 積み上げ張り付け方式でスタート。





何枚も同じ大きさの丸型を切り抜いて、

積み上げて、張り付けて、まずはチムニーとタンクを作りました。





続いてフレームを手掛けます。


最初は針金で作ってみたのですが、どうしてもグラグラしてしまい

結局、断念。

これが針金フレーム。失敗作です。





気を取り直して、フレームも革で作ろうと再挑戦。

フレームのつなぎ目はヒモで縛って、なんとか完成!





高さ13cm。

ツマミと窓は小さすぎるので作らず。


それでも気分だけは十分に味わえるなぁと、自己満足。



このミニチュア。

骨董市に毎回持って行って、皆さんに見てもらおうっと。






さて、#15のお問い合わせをいただいておりました Iさん、

大変お待たせいたしました。


現在、手元にある#15を2台ご紹介します。


最初に#0137 アイボリーのデラックスタイプです。













油量計のガラスも濁りはなく、程度良好。

タンクの塗装に少しムラがありますが、遠目では気がつきません。

チムニートップのホーローに剥がれはありませんが、

チムニーつなぎ目には、ちょっとサビがあります。



次に#0138 こちらもアイボリーのデラックスタイプです。















油量計も問題なし。チムニートップも問題無いのですが、

こちらもチムニーのつなぎ目にサビがあり、窓周りにホーローのヒビがあります。

使用には全く問題はありませんが、見た目を気にされる場合は、

チムニーの状態はもしかしたら厳しいかなという感じでしょうか。



ウエイティングのお客様はいらっしゃらないので、

どうぞゆっくりとご検討ください。






今回の気になる写真。

大きな大学がある、とある街の中華料理屋さんで見つけました。



今迄に何人の若者がお世話になったのでしょう。

こういうお店、いいなぁ。