六甲ではどこにでも育つ樹木。 オオバヤシャブシ(大葉夜叉五倍子) カバノキ科ハンノキ属 Alnus sieboldiana ヤシャブシ(夜叉五倍子)Alnus firma球果にはタンニンを含んでいるので、ヌルデの虫コブ、フシ(五倍子)の代用にされた。オオバヤシャブシの果実は、前年の葉腋に1個づつつく。☆ ミズキ(水木) ミズキ科ミズキ属 Swida controversa(2024.0 . . . 本文を読む
そろそろ花被片も薄くなって来た。
(2024.01.30 明石公園)☆須磨離宮公園の梅園の下にもロウバイは咲く。殆どはソシンロウバイだが、一株だけ咲く。ただ年々樹勢は衰えてしまって、今年は一枝しか花をつけなかった。同じ日の午後、この小枝は無くなってしまっていた。 ▲ 枯れ枝ばかりに見えたけれど、数本新しい枝が伸び始めている。▲(2024.01.30 明石公園)☆果実。今 . . . 本文を読む
ここまで穂が開くと「麦」には見えない。 ホルデウム・ユバツム(・ジュバツム) イネ科 ホルデウム属 Hordeum jubatumオオムギ(大麦)イネ科オオムギ属 Hordeum vulgareコムギ(小麦)イネ科コムギ属 Triticum aestivumt(2024.06.11 明石公園)☆ ▲ ㊧ まだ「麦」の雰囲気を持つ頃 ㊨ 道端の雑草、ムギクサ . . . 本文を読む
和名はホタルナデシコ、黄色の小さなナデシコ。夜には明かりが無ければ見えない。カワラナデシコだって、ダイアンサス・スパーバス(Dianthus superbus)。そう呼ぶ人が居ないだけだし、素朴な、と言うよりも貧相な姿より豪華さが売りになって久しいから選別されて?ダイアンサス・ミーティアなどとして流通している。だから珍しい色・姿の種類を「ダイアンサス」と呼ぶのだ…などとしたり顔も居る . . . 本文を読む
どこにでも広がってしまう厄介な木。新芽が赤いから赤芽。蟻の徘徊が始まりおしべが輝き始めている。 ☆ アカメガシワ(赤芽槲、赤芽柏) トウダイグサ科アカメガシワ属 Mallotus japonicus(2024.06.10 玉津町)☆ ▲ アカメガシワは雌雄異株・異花 ㊧雌花 ㊨雄花▲------------------------- 以下に過去ログへのリンクを設定(項目を . . . 本文を読む
開花期間が長いテンニンギク(プルケラ種)と花が大きく寿命も長いオオテンニンギク(アリスタータ種)を交配したものが幅を利かせている。花壇に育っているのは、そのガイラルディア・グランディフロラの園芸品種。そう教わったからなるほど…で終わっている。幾つもの種類があるようだけれど園芸種名まで追っかけるつもりはない。 ▲ Gaillardia x grandiflora ‘ariz . . . 本文を読む
ここに大きな株が育っている。花は白ではなく薄いクリーム色だけれど、高木で目立たない。 ヒマラヤヤマボウシ ミズキ科ミズキ属 Cornus capitata(2024.06.02 須磨離宮公園)☆▲ 秋の果実 普通に見るヤマボウシの果実よりかなり大きい。▲------------------------- 以下に過去ログへのリンクを設定(項目をクリック)---------------- . . . 本文を読む