今から60年前には校舎の前景になっていたため池があった。
明高池と呼んでいたけれど、その昔は明中池と呼ばれていた。
猛者がそこに飛び込んで泳いでいたこともある池は
いつの頃か埋め立てられ一つの新しい町になった。
それでも記憶の端には西側の堤体を辿った通学路が残されている。
それに続く墓地の横の砂利道や図書館の佇まいがわずかばかりだけれど浮かぶ。
こんな花などどこにもなかった。
ヘレニウム・アマラム(マツバハルシャギク 松葉春車菊)
キク科ヘレニウム(マツバハルシャギク)属 Helenium amarum
園芸品種名の「ダコタゴールド」が一般的だと言われているのだが、ここに育つモノが同じものかどうかは知らない。
(2023.10.13 荷山町)
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ヘレニウム・アマラム2021 ヘレニウム・アマラム
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