ミドリハコベとコハコベを区別せずにハコベと呼ぶ。
その方が混乱しなくて済むのだけれど、
最近市街地で増えているイヌコハコベと区別する時には、コハコベが登場してしまう。
花をつけないから「イヌハコベ」でも良さそうだけれど、
イヌコハコベと名付けられているのには、それなりの理由があるのだろうから。
とすると、やはり花があるのを一括りにハコベではまずかろう…と考えてしまう。
ミドリハコベは全体に大型の葉、広がりを見ても畑などでのびのび育つ。
コハコベは、名前通りに比較的小型。
市街地でも見かけるし、土と一緒に運ばれて、花壇やプランターに広がっている。
ただ、土さえあれば広がるのが雑草、咲く場所での区別は無理だ。
敢えて区別する必要がないのなら、
ハコベとしておく方が無難だとは思う。
(2011.03.07 玉津)
(2011.03.08 須磨)
(2011.03.10 玉津)
(2011.03.11 南王子町)
(2011.03.12 明石)
(2011.03.15 松江)
(2011.03.20 林崎町)
コハコベ(小繁縷) ナデシコ科ハコベ属 Stellaria media
(2011.03.22 須磨)
今年のハコベ 1 2 3 4 5 6 7 8
今年のイヌコハコベ 1 2
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