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ハキダメギクの学名は、キク科コゴメギク属 Galinsoga ciliata
関東時代に住まいの近くで見つけた。
花は何とはなしに見ているだけ…だったけれど
いつしかどこにでも咲いているし、小さな菊だったから撮り始めた。
面白いもので、名前が酷いですね…とおっしゃる方も多いし
見栄えもしない雑草の花、でお終いになっているから
余計に面白がって撮っていた気がする。
小さくて撮りづらい…と言うより、わざわざカメラ向けることなどしなくても
他に幾らでも撮る花は咲いている。
わざわざカメラ向けていると、そのコゴメギクと言う名前も気になっていた。
去年、松江のキャベツ畑の脇でそれらしき花に出くわした。
今日、柿の木と柚子の傍で一株だけひょろりと育っていたのを見た。
茎にはそこそこに毛があるけれど葉には余り毛がない。
白い花弁もあるかなしか程度しか見えない。
ハキダメギクは貧相だけれど、それを見慣れている(?)と
もっともっと貧相な花だ。
コゴメギク(小米菊) キク科コゴメギク属 Galinsoga parviflora
(2012.11.27 伊川谷町)
ハキダメギク
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去年冬のコゴメギク 今年のハキダメギク
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