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桃の節句には、桃の花だけれど、どうも梅と桜の間で分が悪い。
おまけに、桃の花は大輪だけれど一重の桃色…
そう思っていたのだけれど、最近では殆ど見なくなった。
花を観賞する目的で園芸用に改良されているものは
花桃の名前で呼ばれ、幾つもの派手ないでたちが好まれるようになっている。
この菊桃もその一つ、須磨では5年前に弱った樹を途中で伐った。
翌年、その横から新しい枝が伸び、4年でここまで花を咲かせるようになった。
何故か今も梅園の隅で咲き続けている。
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▲ 開花直後、おしべは葯を下向きにして花糸は畳まれている。▼
▲ 花糸が完全に伸びきった状態。めしべよりも伸びる。▼
▲ 花桃の多くはおしべが弁化したもの、完全に弁化していないものも見える。▼
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▲ 花期の終盤、花糸も花弁基部も濃い桃色になってゆく。▼
キクモモ(菊桃)バラ科モモ属 Amygdalus persica cv. Stellata
モモ(桃)バラ科モモ属 Amygdalus persica(=Prunus persica)
(2018.04.08 須磨離宮公園)
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今年のモモ(花桃) 三年前 四年前 五年前
菊桃、雄しべが畳まっているなんて、肉眼でも画像でも気づきませんでした。
観察力が無いのは、目の前の花を撮ることだけに夢中になっているからですね。
昨日7か月ぶりに開園をした大船フラワーセンターに行ってきました。
どのようにリニューアルされたのかと期待をしていたのですが、薬草園が無くなり牡丹園が拡張、芍薬園と牡丹園の間にあった竹のコーナーが更地になりフェンスで囲われていました。
更にショックだったのは、展示室前の水連池が玉縄桜広場になり、ミズカンナやハンゲショウ、ミソハギ、そして池に来ていたカワセミの居場所がなくなってしまいました。
ただ、レストハウスが真っ黒クロスケの楓を中心にしてテラスが新設、きれいになりました(営業はまだでしたが)。
森の小道は築山側の斜面が整備され散策路ができ、明るくなりました。植生はこれからの様子を見ないとわかりませんが。。
そうそう、年間パスポートができたんですよ。今年は困ったときのフラワーセンターペースではなく、まめに行ってみようかと思っています。
こちらにいらっしゃる機会がありましたら、またサンシュユの木の下で♪♪
実は鎌倉駅でお別れして以来、二度藤沢へは足を運んでいます。
と言うより、荷物が多かったので二度とも爆走大好き女房殿の車ですが。
年末・年始は病院暮らし、三月には不注意で左肘脱臼…と、今になって災害?に見舞われています。
先月は、ギプスのまま藤沢でしたから、皆さんに呆れられています。
かなり歩きたい場所、長居したい場所が少なくなったようですが、
やはり藤沢に出掛けた折には、困った時のフラワーセンター。
足繁く通っていた頃が懐かしいです。
是非、足繁く通ってくださいませ。
そうですねぇ~、夏までには一度出掛けることになりそうです。
とっても綺麗にそして豪華に咲いていますね。
本当に菊の花弁を思わせるお花ですね。
雄しべの変化していく様子が面白くて…
「花桃の多くはおしべが弁化したもの」なのですね。
雌しべよりも長くなって花期の終盤は
花糸も花弁の基部もこんなに赤くなるのですね。
梅園の片隅に一本だけとは
とても素敵ですd(^ー゜*)ネッ!
たったの一本、それも間違えられたようです。
梅と桃を間違えて植えたとは思いませんが、
どう見ても梅が実を膨らませ始める頃に、片隅で咲いています。
一本なので目移りする事も無く、じっくりと腰を据えて撮れます。
花桃は実を取るためのものではなく、花を観賞する目的なので
おしべが少なくても良いのでしょうね。
花期の後半、花糸や花弁基部が赤くなるのは、桜などでもおなじみ。
脱臼でギプス姿の林の子さんを想像するのは難しいですが、
膝にスーパーの袋を縛り付けて、小さな小さな花を撮り続ける姿はいつでも目に浮かびます。
なんて冗談を言っていると、今度は私が…なんてことになるかもしれませんね~
>かなり歩きたい場所、長居したい場所が少なくなったようですが、、、
そうですね。
鎌倉の花を追って、休日ごとにいくつものお寺を巡るということも少なくなりました。
また、どう撮るか、撮ってきた画像を確認しながら前と違うなぁ…と悩むことも。。
それでも、撮っているときはそれなりに必死に楽しんでいるんですけどね。
>夏までには一度出掛けることになりそうです。
お時間が取れるようでしたら、連絡をくださいね。
お待ちしています。
生傷絶えなかったガキの頃から、怪我は自分の身体が直してくれるもの…と
変に粋がっていました。
それでも三ヶ月で二度も救急車のお世話になって、思いを新たにしました。
何かあれば、救急車を使ってくださいよ…なんて、救急隊員の方に諭されたり
良く来てくれましたねぇ~なんて、医療センターの医師に言われ
自分で直せないものも幾つもあること知りました。
少しはおとなしくなった…気がします。
被写体は相変わらずだし、カメラは相変わらずガタガタですが
やはり撮り続けている事は良いことだと思えるようにもなりました。
是非是非、何もなくても大船…と思っております。