単に「プリペット」と呼ぶのが気が楽だと思う。
おしべの先の葯の色まで比べることもあるまい…とも思う。
それでも違いに拘る人は花粉を出す前の葯の色を云々する。
それにしても「Privet」をプリペットと呼ぶことには何の違和感もないのだろうか。
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(2024.05.21 明石公園)
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コミノネズミモチ(小実鼠黐 シナイボタ・チャイニーズプリペット)
モクセイ科イボタノキ属 Ligustrum sinense
(2024.07.23 明石公園)
「プリペット」と呼ばれている品種には葉色の違いで4種類、シルバーは白斑、レモンアンドライムは黄緑、オーレアは緑に黄斑
シルバープリペット(Ligustrum sinense 'Variegatum')はコミノネズミモチの園芸種として説明されている。
「プリペット」(セイヨウイボタ、ヨウシュイボタノキ)は葯が黄色、日本では殆んど見られないそうだけれど
やはりコミノネズミモチの別名にセイヨウイボタ、ヨウシュイボタノキの名前が書かれていることの方が多い。
セイヨウイボタ、ヨウシュイボタノキ Ligustrum vulgare
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▲ 左が葯が赤紫色のチャイニーズプリペット 海外サイトでは葯が黄色いプリペット(右)が
Common privet – Ligustrum vulgareとして掲出されている。▲
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コミノネズミモチ(小実鼠黐 チャイニーズ・プリペット)2023
ネズミモチ2022 冬芽・葉痕2022 果実2021 トウネズミモチ 冬芽・葉痕2022 果実2022
イボタノキの冬芽・葉痕2022 果実2023 花2021
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