▲ まだまだ青いけれど、少し色づいた? ▲
☆
いつも冬芽・葉痕を撮って、肝心の花は撮ることも少ないし
果実に至っては殆ど画像は無い。
それでも今年はしっかりと白い花を撮った。
(2024.04.11 明石公園)
☆
「金の玉」にはまだまだ早い。
(2024.05.17 明石公園)
☆
カラタチ(枸橘) ミカン科カラタチ属 Poncirus trifoliata
(2024.07.23 明石公園)
☆
▲ カラタチの棘 カラタチの果実 ▲
☆
【刺の起源の幾つか】
① 茎や枝が変形。茎針(ケイシン)と呼ぶ。サイカチ、ハリエニシダ、ナワシログミなど。
② 茎上の突起物で表皮が変形。バラ、サンショウ類、ハリギリ、などで
サルトリイバラ、ママコノシリヌグイも表皮の変形したものだが、他のものに絡みついたりする鉤になっている。
③ 葉が針及び刺に変化。サボテン類が代表的なもので、メギも葉と托葉が変化したものであり、
ヒイラギも鋸歯の変化してもの、ウコギは葉柄が変化したものと言われている。
④ カラタチの茎上の刺は、以前は茎(枝)の変形とされていたが、最近では葉が変形したもの(葉針)とされている。
植物の葉腋からは普通は枝が伸び出してくるのだが、柑橘類ではこの枝につく最初の葉が変化して刺になっている。
ハリエンジュのトゲは托葉が変化したもの。
⑤ 葉が変形したもの(葉針)には、マツ、カヤなど。クリの毬は総苞片が針状に変化したもの。
またアザミ類の刺も同じように総苞片の変形と言われている。
------------------------- 以下に過去ログへのリンクを設定(項目をクリック)---------------------------
カラタチの花 カラタチの棘2022 冬芽2018 白い花2016 秋の実2016
冬芽・葉痕2023-2024「あ」~「と」 「な」~「わ」 冬芽・葉痕2022-2023 ブログ記事一覧-HAYASHI-NO-KO (goo.ne.jp)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます