これは「八重咲日本水仙」だそうだ。
水仙は6弁、それ以上の花弁があるから八重咲、別種なのだそうだ。
本当かどうかは知らないことにしている。
人がいろいろ説明してくださるのを言下に否定して
『それは間違いです、斯く斯く然々と言うのが正しいのです』と
持てる知識を披瀝したくなるのはわから無くはないけれど
時と場合、相手次第だと弁えないといけない気がする。
最近携帯電話アプリで花検索される方が増えたこともあって
名前だけを即座に言い当てる人が増えた。
表示されるのはネット上のどこかに掲出されているものだから
全てが正しいものばかりとは言えないし
時には言いえて妙なる間違いも多いのだけれど
『幾つもの画像から最適なものが表示されるから間違いはない』と言われる。
前提の無いものをさも当たり前に口にされて苦虫噛み潰す人も比例して増えた気がする。
ニホンズイセン(日本水仙)ヒガンバナ科スイセン(ナルシサス)属 Narcissus tazetta var. chinensis
おしべの花弁化で八重に見える房咲の品種は、学名では Narcissus tazetta ‘Plenus’(=Narcissus tazetta var. plenus)
と表記されている。
「八重咲スイセン」は、分類上では房咲種ではないので Narcissus 'Plenus' と表記されているのが妥当?
(2023.01.21 貴崎町・松江)
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ニホンズイセン(日本水仙)2023 キブサズイセン(黄房水仙)2022 房咲水仙「シルバーチャイム」2022
スイセン テイタテイト ナルキッスス・ 「グランドモナーク」2022 水仙各種2022
ニホンズイセン フサザキスイセン(房咲水仙)ラッパスイセン(喇叭水仙)など
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