桜も散り際が美しいなんて誰が言ったのであろうか。
TVの朝ドラマ「花子とアン」で、登場する ” 安藤はな ” は文字が書けない状態で、東京の修和女学校(ミッションスクール)へ、甲府のド田舎から給費生で入学した。
天敵ともいえる、高等科生の白鳥かをるに言葉を正される毎日。そして英語による授業が頭を悩ませ、ホークシックを呼び起こす。元来の本好きが功を奏しどんどん才女の道を歩みだす。そして卒業後、通訳の仕事をして翻訳書「アンネの日記」を出版することになる。
日本のさくらは大変美しく、散り際が一段と魅力を引き立てる。
戦争時の兵士は、”死んで花を咲かせる”なんていうことがお国のためと洗脳された。
花が散ることが、本当に美しいと表現していいのであろうか。
” てっ ”